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山下としおニュース10号 2010年9月6日


こんにちは山下です

暑い日が続いていますね。新聞報道によれば、30年に1度の異常気象だそうです。とはいえ、次は30年後、というわけではないようで、近いうちに同じような異常気象が発生する可能性もあるそうです。 そしてこの暑さは、9月中旬まで続くようです。どうかみなさん、水分補給など、十分な対策をとり、お過ごしください。


参議院選挙が終わりました


 7月11日投票の参議院選挙が終わりました。もう約2ヶ月も前の話ですが、このニュース発行が大幅に遅れてしまったためです。申し訳ありません。  日本共産党は、全体の得票を減らし、議席も1議席減らしてしまいました。この結果についての中間的な総括は、党中央委員会が8月3日に開いた「党創立88周年記念講演」(日本共産党のホームページやしんぶん赤旗日曜版8月8日・15日合併号など参照)で紹介されています。 さらに総括をすすめながら、住民のみなさんの要求実現、政冶の前進のため、がんばっていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ご意見、ご要望などありましたら、上記の連絡先までお気軽にお寄せください。


7、8月を振り返って


 この夏は、平和行進や町の行事、学校統廃合問題での住民説明会、富士山世界遺産登録問題での説明会などに参加したり、みなさんから寄せられた生活相談、要望の調査などに取り組みました。
具体的な内容については、次回以降に紹介したいと思いますが、今回述べたいのは、こうした活動のなかで、生活が苦しい、生きていくのが大変だ、という声を少なくない方からお聞きしたことです。

年金で生活されている80代の方は、「2ヶ月で10万円の年金から、医療費を払い、保険料も天引きされる。高齢者は早く死ね、と言われている気分だ」とおっしゃっていました。
また、今年度わが町で行われた国保税の大幅値上げについて、「この生活の大変なときにどうして・・・」という声を多くの方からお聞きしました。
この国保税の値上げについて、町に問い合わせが殺到しているそうです。

私はこの夏、誕生日を迎え、32歳になりました。同世代の友人とは、「結婚したいけど、いまの収入じゃ厳しいなぁ」というような話を会うたびにしています。
また、知り合いの学生は、「いくら就職活動をしても就職が決まらない。最近ほんとうにしんどくて」と話していました。
どうしてこんなに生活が大変になっているのか。それは、政府がこの間、社会保障費などを削り続け、派遣労働を自由化し不安定な雇用を増やしてきたことが大きな原因です。
「国もお金がないのだから仕方ない」という方もいると思います。でも、ほんとうにお金がないのでしょうか。米軍への思いやり予算、使い道について説明のつかない戦車の購入費用など・・・ムダづかいもたくさんあります。
私はこの夏、あらためて、住民のみなさんに負担を押し付けるようなやり方には、きっぱり反対をつらぬいていきたい、という思いを強くしました。
しかし同時に、そのために財源をどうするか、どうすれば政冶は良くなっていくのか、について、自分自身しっかり学び、住民のみなさんと一緒に考え、行動していきたいと思います。


9月議会が始まります ~8日(火)午後、一般質問の予定です~

 9月7日(火)より、9月議会が始まります。日程(予定)は、下記の表のとおりです。今回は、町の決算についての議論が行われます。  私の一般質問は、8日(水)の予定です。時間は、午後1時半からの佐藤議員の質問終了後すぐの予定です。


【2010年9月定例議会 おもな日程】


月日 -時間・内容-傍聴可否
9月07日(火) -10時~ 議案説明・条例案の議論など -○
9月08日(水) -10時~ 代表質問 13時半~一般質問 -○
9月10日(金) -10時~ 決算特別委員会 -×
9月13日(月)~17日(金) -10時~ 決算特別委員会 -×
9月24日(金) -13時半~ 委員会報告 閉会 -○

一般質問で取り上げるテーマは

今回取り上げるテーマは、高齢者の孤立の問題、町内の老朽化した水道施設の改良・更新について、です。
なお、それに加えて、学校統廃合問題についても取り上げる予定でしたが、佐藤議員と質問内容が重複した部分があったため、佐藤議員より後に質問通告書(一般質問のテーマや内容を事前に議長に提出する書類)を提出した私は、今回この質問ができないことになりました。
富士河口湖町議会では、同一内容の質問通告がある場合は、先に通告を提出した議員(会派)が質問することとされ、それ以外の議員(会派)は、原則として質問できないことになっています。これは、富士河口湖町議会で独自に決めている「内規」に定められています。
今回の措置は、この規定にもとづき、議会運営委員会で決定されたものです。
私は、質問の全体の方向性は同じであったとしても、質問内容には、重複していない部分、違った角度からの質問もあり、同一内容とは言えないのではないか、などと主張しましたが、私の主張は認められませんでした。
同じ方向性の質問が複数の議員(会派)によってされるということは、決してムダなことではないと思います。むしろ重要な問題であれば、くりかえし質問して、町の姿勢をただしたり、問題点を明らかにしていくことは、町民のみなさんにとっても有益なことではないでしょうか。
今後、こうした問題についても研究しながら、議会がより民主的に運営されるよう、取り組んでいきたいと思います。


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