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山下としおニュース20号
2011年6月26日

こんにちは山下です

3月に
保育所・学校の給食がストップ
  断水が1つの原因


3月の地震後、当町でも長時間の停電が起こり、計画停電も実施されました。
その影響で、3月いっぱいは、町内の保育所、小中学校の給食がストップ。
弁当持参となり、保護者のみなさんにも大きな負担となりました。
私も多くの保護者の方から「夫婦共働きなので、毎日の弁当持参は大変」などの声をお聞きしました。
近隣の鳴沢村、忍野村、富士吉田市では、ほとんど給食を停止することなく提供されたそうです。
私は、なぜ当町で給食をストップしたのか、担当課の福祉推進課と学校教育課、保育所にも行って、話を聞きました。

 話を聞くと、ストップした理由は、
①停電時は業者からの食材確保が困難なこと、
②船津・小立保育所と3つの学校においては、停電時に断水になる場合があること、
が主なものでした。


災害時・停電時でも給食が提供できるように 一般質問で求める


 6月議会の一般質問で、この問題を取り上げました。
質問の要旨は次のとおりです。
① 給食は保育・教育の一環でもある。保護者の負担軽減のためにも、どんな状況でも給食を提供できるように対策を。
また、災害時には炊き出しの拠点となることも期待されるので、自家発電機の購入などの検討を。
② 停電時に断水になる可能性のあるところは、トイレなど衛生上の問題も大きい。早急に対応を。


「学校給食施設への自家発電機の設置を検討」
─ ─ ─ 学校教育課長が答弁


福祉推進課長は、保育所について次のように答弁しました。
①停電時は食材の確保が困難ではあるが、栄養士と相談してメニューを工夫して、給食が提供できるようにする。
② 断水については、補正予算で対応した(下記参照)


学校教育課長は、学校について次のように答弁しました。
①給食施設においては、冷蔵庫などに多くの電力を使用している。
改正された文科省告示では、多くの学校施設は避難場所となっており、給食施設用の自家発電機を設置することが望ましいとされている。
国庫補助の対象にもなりうるので、今後検討したい。
② 断水となる場合がある小立小、勝山小中、西浜小中について、今後調査して早急に対応する。


停電時でも断水にならないように

船津・小立保育所の水道管工事の予算が可決


6月議会では、船津・小立保育所の水道管工事の予算が可決されました。
いま船津・小立保育所においては、水道水をポンプアップして貯水槽にためてから供給するしくみになっています。
そのために、長期の停電時は、断水になってしまう場合がありました。
 今回の補正予算は、ポンプアップしなくても、水道管から水を直接供給できるように、水道管の工事を行うためのものです。
予算額は、船津・小立あわせて約30万円の予算です。
この工事が実施されれば、停電時でも断水になる心配はなくなります。


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