山下としおニュース26号
2011年10月23日

前号に引き続き、9月議会で行った一般質問についてご紹介します。

一般質問③

土砂災害警戒区域のさらなる周知徹底を
より地域の実情に合うように避難計画の見直しを

当町は、大石、河口、長浜、西湖、根場、精進地区などを中心に、傾斜の急な山地となっています。
また、湖の増水による浸水被害によって、大変な被害を受けてきた町です。
言うまでもなく、どのような災害が予想され、どのような備えが必要なのかは、その地域によって異なります。
自分の住む地域にはどういう危険があり、万が一のときにどのように避難したらよいのか、把握し、具体的に訓練しておくことがとても大事なことだと思います。
当町では、災害の危険のある地域が、土砂災害警戒区域などに指定されており、その一覧が、地域防災計画に資料として掲載されています。
こうした資料を、住民に周知徹底することが大事だと思いますが、どのような取り組みを行っていますか。答弁を求めます。
また、地域防災計画１０３ページには、｢地域住民の意見を取り入れ、避難計画を作成し、自治会(区)等の単位ごとに避難組織の整備に努めます｣とあります。
より各地域の実情に合った計画に見直し、避難訓練の内容の見直しも行っていくことが求められていると思いますが、どのように考えますか。

答弁要旨(管理課長)

当町では、警戒区域は役場にて縦覧可能　さらなる周知を検討
避難者リストの作成など、新たな取り組み行った

土砂災害警戒区域は、役場にて縦覧可能ですが、今後、警戒区域の情報も織り込んだ防災マップの作成、配布など、さらなる周知を検討していきます。
今年から避難訓練において、自治会ごとに作成した避難者リストによる安否確認、白色タオル掲出運動(自宅の無事を知らせるために玄関にタオルをかける)など、新たな取り組みを行いました。
今後、訓練内容や訓練場所の見直しなども検討していきます。

湖南中組合議会議員
船津地区水道審議会委員
などになりました

９月２２日、役職の改選が行われ、次の役職になりました。
なお、今回から、常任委員会については、１議員につき２つに所属することになりました。

産経土木常任委員会委員：文教社会常任委員会委員：議会だより編集特別委員会委員
鳴沢・富士河口湖恩賜県有財産保護組合議会議員：河口湖南中学校組合議会議員
地下水保全審議会委員：温泉事業運営審議会委員：湖南水道事業常任委員会委員
船津地区水道審議会委員

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