寒くなってまいりました。どうぞご自愛ください。
前号に引き続き、9月議会で決まった2つの学校施設耐震化の予算、議案についてご紹介します。
9月30日に開かれた、湖南中組合臨時議会において、湖南中校舎改築(建て替え)工事の設計業者が決まりました。
契約方法は「プロポーザル要綱・要領に基づく随意契約」、契約金額は9,800万円、契約業者は「湖南中校舎改築に関する基本計画・実施設計・監理業務委託共同企業体」であり、それを構成する業者は、「株式会社 馬場設計」(甲府市)と「富士河口湖設計」(小立)です。
また、工期は、「平成23年10月1日から平成27年3月31日まで」の予定です。
業者が決まったことは一歩前進ですが、平成15年に耐震診断で「大規模補強または改築が必要」と判断されてから、約8年になります。
ようやく設計に入り、工事完了予定が平成27年3月(普通教室は平成25年に工事完了予定)ということですから、あまりにも遅いといわなければなりません。
生徒の命にかかわる最重要課題です。
私も、いままで町議会の一般質問(2011年6月)や全員協議会などで、少しでも早く着実に工事をすすめること、完成までの間の安全対策(避難訓練など)の強化を求めてきました。
9月から新たに湖南中組合議員となりましたので、よりいっそう、これらのことを強く求めていきたいと思います。
9月町議会において、富士豊茂小体育館の改築工事のための設計委託料823万円が可決されました。
設計は、今年度中に実施され、来年度(平成24年度)中には改築工事が完了する予定です。
この問題でも、今年6月議会一般質問で取り上げ、「早期の耐震化に向けて検討に入っている」という学校教育課長の答弁を得ていました。
それが実現に向けて前進したことはうれしく思います。
今後も、着実に計画がすすむよう、求めていきたいと思います。
∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞
雇用、中小企業の資金繰り、医療・福祉の困りごと、生活保護、教育、子育て支援、農業など…1人で悩まず、ご相談ください。
連絡先は次のとおりです。
山下利夫 TEL・FAX 0555-72-3574