山下としおニュース31号
2012年1月1日

笑顔と希望の年に

2012年もよろしくお願いいたします

昨年は、あたたかいご支援、ご協力を頂き、本当にありがとうございました。
２０１２年は、｢国民の苦難軽減｣を原点とする日本共産党議員として、皆様のご要望の実現、困りごとの解決をめざし、いままで以上にがんばっていきます。
そして、誰もが笑顔の町、誰もが希望をもって生きられる町をめざして、一歩一歩すすんでいけるよう、皆様と力を合わせてがんばります。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

前号に引き続き、１２月１４日に行った一般質問の内容を紹介していきます。

一般質問②

住宅リフォーム助成制度の実施を

不景気のもと、町内の中小業者の状況はますます大変になっています。
業者さんの仕事を増やし、地域経済を活性化していくための施策強化がつよく求められています。
そこで、2011年３月議会の一般質問で質問した、住宅リフォーム助成制度の実施について、再度提案したいと思います。
この制度は、民間住宅、あるいはホテルや旅館、民宿、商店などの店舗のリフォーム費用の一部を自治体が補助するという制度です。
全国商工団体連合会の調査によれば、2011年４月１日現在で、全国３３０市区町村が実施しているとのことです。
県内では、市川三郷町が2011年４月から実施し、６月までの３ヶ月で、助成額１７５万円、助成対象工事額は３７００万円となり、約２１倍の経済効果となっており、さらに補正予算も組まれているとのことです。
2011年８月から住宅リフォーム助成制度を実施した長野県東御(とうみ)市では、受け付け２日前から泊り込みで行列をつくる人もいたといいます。
長年住んだ住宅をなおしたいという方は多く、この制度はそういう方の大きな支援になる制度です。
また、特に最近は地震や台風により、リフォームを必要とする住宅が増えています。
そして何と言っても、住宅リフォームへの助成は、さまざまな業種の業者さんの仕事を増やすことにつながります。
日本共産党が11月に提出した町長選にあたっての要望に対し、町長は、｢不景気対策と小規模業者育成と雇用にもつながるので、実現に向け、取り組んでいきます｣と回答し、坂本さんは、｢住宅リフォーム助成条例を制定する｣と回答しました。
ぜひ住宅リフォーム助成制度の実施を求めるものですが、いかがですか。

都市整備課長答弁

｢地域活性化に有効であり、実施に向けてとりくむ｣

答弁で、都市整備課長は、｢住宅リフォーム助成制度は、地域経済の活性化に有効と考えられるので、実施に向けてとりくんでいく必要がある。
景観計画(2012年9月策定予定)を配慮した制度にしたいと考えており、2012年秋頃をめどに、住宅リフォーム助成制度の実施をめざしていく｣と答えました。
　実施に向けて大きく前進する答弁です。
業者さんや住民のみなさんにとってより良い制度ができるよう、今後も求めていきます。

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