山下としおニュース32号
2012年1月22日

前号に引き続き、12月議会での一般質問の内容をご紹介します。

一般質問③

日用品、食料品の買えるお店の再開を

「買い物に行くのに車で30分かかる」「近くに商店もスーパーもない」などの声は大変切実です。
特に富士ヶ嶺地区では、農協の売店（Ａコープ）が閉店し、地元の方は大変不便な思いをされています。
そのほかにも小立地区の湖畔沿いや西湖地区などにおいても、日用品などを買えるお店などが少なく、やはり不便な思いをされています。
地域の商店などは、その地域の方々の集まる居場所ともなります。難しい問題ですが、町としても状況をつかみ、改善のための施策を検討していく、充実させていくことが求められていると思います。
そこでお聞きします。町長は、昨年の町長選のときの日本共産党の要望に対し「富士ヶ嶺地区に日用品を取り扱う農産物直売所を開設する」、また「食料品、日用品の移動販売車の導入を検討する」と回答され、坂本さんからも「富士ヶ嶺の農協売店の再開を目指す」と回答がありました。
ぜひとも実施をしていただきたいですが、いかがですか。

　　　　　　　　　　　

答弁(町長)要旨

地域の皆様と相談する場を設ける

特に富士ヶ嶺地区においては、農協の売店の閉店もあり、地元の皆様は、その不便さを言われています。
皆様の利便性を図るために、富士ヶ嶺地区に農産品の直売所の開設を、また移動販売車の導入の検討をマニフェストに掲げました。
まず、日用品も扱う農産品直売所の開設については、農産品の直販、日用品の販売、地元の皆様がくつろぎの場所となる場所、あわせて観光客がくつろげる場所となるためには、どしたらよいかということを考えていきたいと思っています。
次に、食料品、日用品の移動販売車の導入の検討については、他地域でも実施している例あり、それらも参考にしながら検討していきます。
いずれにしても、まずは、地域の皆様の要望をよく把握するために、地域の皆様と話し合い、相談する場を設け、その上で具体的な計画に取り組んでいきたいと考えています。

生活相談にとりくんでいます

日常的に、生活相談にとりくんでいます。その1例をご紹介します。
下左の写真は、町内のあるご自宅の庭と、歩道(県道)を隔てる垣根ですが、これが道路側に傾いていました。
この原因は、以前行われた県による歩道工事にあるということで、町都市整備課と県に相談しました。
その後、下右のように、改善のための工事が行われました。

昨年夏----------------------------->>>>いま

県道側に傾いていました------------------------------->>>>改善されました

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