まだまだ暑い日もありますが、みなさんにはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、野田内閣は、どの世論調査をみても国民の過半数が反対している消費税増税法を、民主・自民・公明の3党の密室談合によって強行しました。
私はこの間、町民のみなさんに、消費税増税について、くらし向きについて、ご意見や実態をお聞きしてきました。
なかでも印象に残っているのは、飲食店をされている方が、「価格を上げるわけにもいかない。いまも経費をきりつめてやっているから、もし消費税増税となれば、廃業も考えざるをえない。」とおっしやつていたことでした。
また、子育て中の方は、「これから教育費もかかるのに、増税されたらますます大変になる」とおっしゃっていました。
「国の財政も大変だから」と考えつつも、「この不況のときに増税するのはどうかと思う」という声、「消費税は収入の少ない人ほど重い税金。増税法が通り、お先真っ暗」という声もありました。
消費税増税が、町内の経済や町民生活にもたらす影響は大きいと感じます。
消費税増税法は成立しましたが、増税の実施は2014年4月からです。
それまでに必ず総選挙、参議院選挙があります。
ぜひ、これらの選挙で増税勢力に厳しい審判をくだしましょう。たたかいはこれからです。
また、増税をストップさせるために何が必要か。ぜひ、国民運動と連携し、日本共産党が果たしてきた次のような役割を見ていただければ幸いです。
日本共産党は、
①歳出のムダをなくし、大企業や富裕層に応分の負担を求める、
②国民の所得を増やし、経済をたてなおす、
という2つの柱の改革をすすめれば、消費税に頼らなくても、財政危機を乗り越え、社会保障の財源も生み出せることを具体的に提案しています。
(「提言」として2月に発表。全文をご希望の方にはお届けしますので、山下(090-2194-4521)までご連絡ください。
日本共産党のホームページでもお読みいただけます)
また、野党7党(国民の生活が第一、みんな、共産、社民など)が共同で提出した野田首相への問責決議が、自民党も賛成するなかで、参議院で可決されました。
この決議の中心内容は、国民の声を聞かず消費税増税をすすめる野田内閣と民主・自民・公明3党への批判となっており、増税阻止への大きな力となるものです。
この共同を最初によびかけたのは、日本共産党でした。
(詳細は、赤瞑日曜版8月19日号、9月9日号をごらんください)
私も、土曜日に町内各地で、支援者のみなさんと一緒に、ハンドマイクを持ち、議員活動報告と合わせて、消費税増税や原発問題などについても町民のみなさんに訴えています。
街頭での報告にご協力いただき、ありがとうございます。これからもがんばります。(写真は定期的に街頭での報告をする山下です。写真はバックを一部変更してあります)
9月議会が9月11日(火)に開会します。
私の一般質問は、12日(水)の午後2時頃からの予定です。
そのほかの日程は、以下の表のとおりです。
(あくまで予定ですので、変更される場合もあります。ご了承ください。)
なお今回は、決算特別委員会を設置し、昨年度(2011年度)決算の審査を行います。
本会議と決算特別委員会は、どなたでも傍聴ができます。 ぜひ、お気軽に足をお運びください。
また、本会議は、CATVで生中継(再放送もあり)もされます。
今回の一般質問で取り上げるテーマは、次の5つを予定しています。
ぜひご意見やご要望をお寄せください。
1 町内巡回バスやデマンド交通の検討を
2 雨水対策予算の抜本的増額を
3 住宅リフォーム助成制度の実施を
4 水道管の漏水の改善、老朽管更新を早急に
5 上水道(船津・小立・勝山)の料金値上げの抑制を
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雇用、中小企業の資金繰り、医療・福祉の困りごと、生活保護、教育、子育て支援、農業など…1人で悩まず、ご相談ください。
連絡先は次のとおりです。
山下利夫 TEL・FAX 0555-72-3574