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こんにちは山下です

山下としおニュース64号
2013年6月9日



6月議会がはじまります
私の一般質問は、12日(水)午後2時頃からの予定です

6月議会が6月11日(火)に開会します。
私の一般質問は、12日(水)の午後2時頃からの予定です。
おもな日程は、以下の表のとおりです。
(変更される場合もあります。お問いあわせは、お手数ですが、議会事務局72-3167、または山下までお願いいたします。)
本会議と常任委員会は、どなたでも傍聴ができます。ぜひ、お気軽に足をお運びください。また、本会議は、CATVで生中継(再放送もあり)もされます。


【2013年6月定例議会 おもな日程】


月日 時間 内容 傍聴
6月11日(火) 午前10時 開会・町長の議案説明 条例などの審議・採決
午後1時半 代表質問(親樹会) 本会議終了後、全員協議会※
12日(水) 午前10時 代表質問(清陽クラブ)
午後1時半 一般質問(佐藤安子 山下利夫)
13日(木) 午前10時 総務常任委員会(財政、防災、税務など)
午後1時半 文教社会常任委員会(教育、福祉、環境など)
18日(火) 午前10時 議会広報常任委員会(議会だよりの発行など)
午後1時半 産経土木常任委員会(水道、道路、観光、農業など)>
19日(水) 午後1時半 各常任委員会報告・閉会

※全員協議会は、原則非公開ですが、議長の許可があれば、傍聴できます。


一般質問では、アンケートに寄せられた願い実現を求めます

 今回の一般質問で取り上げるテーマは、次の4つを予定しています。ぜひご意見やご要望をお寄せください。


①「小規模工事等契約希望者登録制度」の活用を
②保育所の整備を(勝山保育所の増築、船津・小立南部に保育所増設を)
③介護サービス利用料の軽減を
④防災無線の改善、防災ラジオの普及を


 今回は、みなさんにご協力いただいた、「町民アンケート」に寄せられた声をもとに、要望の多かったテーマを中心に、質問を考えました。
①は、「仕事がなく、生活できない」など、中小企業・業者のみなさんの声、
②は、保育所の整備を求める保護者のみなさんの声、
③は、介護保険料、国保税に加え、特別養護老人ホームやデイサービスなどの利用料が高いために生活が苦しい、という声、
④は、「防災無線が聞こえづらい」という声にもとづく質問です。
町民のみなさんの切実な声に、町が正面からこたえるとともに、国に対しても、きちんとモノを言うことを求めていきたいと思います。


総務、産経土木常任委員会でも質問する予定です

 また、総務常任委員会では、町広報配布について、自治会加入について、産経土木常任委員会では、水道の漏水対策や道路の雨水対策などについて質問する予定です。


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■被災地ボランティアに参加して■■■

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 5月2日から5日まで、宮城県亘理町で、被災者支援のボランティアに参加してきました。
仮設住宅で、被災者の方からお聞きした話から、考えたことをご報告いたします。
なお、被災者の方からお聞きした声は、現地の日本共産党ボランティアセンターに届け、対応していただいています。


被災者の生活実態は、いまなお深刻

 「家も農具も流された。いまは主人と息子夫婦の4人で、4畳半2部屋の仮設住宅にいるが、狭すぎる。 少ない国民年金なので、医療費免除が打ち切りになったのは困る。」―これは、仮設住宅での聞き取りで、70代女性から聞いた話です。
 震災から2年2ヶ月。被災者の生活実態は、いまなお深刻です。住宅再建も始まったばかりで、仮設住宅に留まらざるをえない方が大勢います。
なぜ、復興は遅れているのか。地元の名取市(亘理町の隣の市)の日本共産党市議さんは、「市長は、市の1年分の予算に匹敵するような額の不要不急の大型事業をすすめる一方で、医療費免除は打ち切り、住宅再建の補助(法律では、全壊で最大300万円)の上乗せはしない、仮設住宅は部屋が狭く、網戸もなかった。住宅再建でも、市民の意見を聞かず、一方的なやり方だから、なかなか進まない。」などと話していました。
復興が遅れている原因は、津波被害が甚大であったことだけでなく、行政の姿勢によるものが本当に大きいのだと改めて思いました。
このような被災者の生活実態、行政の逆立ちした姿勢を自分の周りの人にも伝えながら、被災者本位の復興に向けて、山梨からも声をあげていきたいと思います。


「孤独死を防ぐ対策が必要」

「ひとり暮らしで、震災のことを思い出してつらい。だから、こうしてみんなが来てくれて、本当にうれしい」―仮設住宅に住むTさんから聞いた言葉です。
また、やはり仮設住宅に住むMさんは、「震災から2年2ヶ月。いま特に、孤独死を防ぐ対策が必要になってきている」と話していました。
仮設の集会所で行われている体操やお祭りなどの企画は、住民の安らぐ場になっているそうです。
しかし、前述の名取市議さんは、「企画に出るのがおっくうで1人で部屋に閉じこもっている人も多いが、人と接してつらかったことを話したりしないと精神的にまいってしまう。地元の人同士だと話しづらいこともあり、ボランティアだと話しやすいこともある。だからボランティアの力が必要」と話していました。
今回の経験を通して、訪問して話を聞くことそのものが、いまボランティアに求められていると改めて実感しています。
今後も、できる限りボランティアに参加していきたいと思います。


「被災者の経験を今後に生かして」

津波で流され現在は営業休止になっているJR常磐線・坂元駅津波で流され現在は営業休止になっているJR常磐線・坂元駅

「聞き取りをするのなら、被災者の経験を今後にどう生かしていくか、を聞くことが大事」―これは、自分が直接聞いた話ではなく、ほかのボランティアメンバーが被災者から聞いた話だそうですが、大事なことだと思いました。
自然災害は、決してなくすことはできないけれど、防災対策や訓練をできる限りしておくことで、被害を小さくし、命を守ることはできるのだと、被災者や現地の方の話をふりかえってみて、実感しています。
たとえば、
「沿岸部には、津波のときに逃げられる高台を整備しておくべき」
「できるだけ災害時を想定した訓練を行うなかで、避難所は十分か、避難経路は確保されているか、などを考えておくべき」
「仮設住宅は、地域の実情をよく把握している地元業者にこそ発注すべき」など、
ボランティアで学んだことを自分の町の防災対策強化、より良いまちづくりのために、生かしていかなければ、と思います。

ボランティアにご支援、ご協力いただいたみなさん、参加したみなさん、本当にありがとうございました。


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