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こんにちは山下です

山下としおニュース96号
2014年7月20日



前々号に引き続き、6月議会一般質問の要旨をご紹介します。


一般質問③

放課後児童クラブ(学童保育)の改善を

当町の放課後児童クラブ(学童保育)は、さまざまな課題がありますが、特に大規模クラブの改善は早急に求められています。
船津には3つの放課後児童クラブがあり、登録児童は3つのクラブ合わせて約100人(1つのクラブ30~40人ほど)です。
職員の配置は、場合によっては、3つのクラブ合わせて2人(1つのクラブ1人以下)のときもあり、1人ひとりの子どもをていねいに見ることは困難です。
また、実施している部屋は決して広いとはいえません。
様々な事情から外で遊ぶこともできず、夏休みなどは、一日じゅう部屋のなかで過ごさなければならない場合もあります。
また、小立のクラブでは登録児童が約70人、勝山では約80人にもなっています。
昨年9月議会でもこの問題を取り上げましたが、財政面も考慮しつつ、これらの改善をはかっていく旨の答弁がありました。
また、今年3月議会での佐藤議員の質問への答弁では、今後、施設基準などが国から示され、あいまいだった部分を明確にしていく旨の話がありました。
その後、国より具体的な基準案が示されています。
例えば、1つの放課後児童クラブに2人の職員を配置すること、1つのクラブの児童数はおおむね40人以下とすること、実施場所の面積は児童1人につきおおむね1.65平方メートルとすることなどは大事であり、これらを最低基準として実施していけば、大規模クラブの改善を一定はかることができると思います。
また、職員確保のための国の補助金も現在の1人あたり150万円から上乗せすることが検討されています。
一方で、放課後児童クラブの予算の3分の1は町が負担しなければなりませんが、共働きの家庭やひとり親家庭などの子どもたちが放課後(長期休暇は一日)生活する場である放課後児童クラブの充実を図るべきという立場に立ち、予算措置をとることが大切です。
そこで質問です。子どもたちがいきいきと過ごせる場となるよう、国の基準案を最低基準として、町の基準をつくり、大規模放課後児童クラブの改善をはかっていくべきではないでしょうか。


答弁(福祉推進課長)

国の基準に従い、職員や場所の確保など検討していく

示された国の基準案に従いながら、職員や実施場所の確保などについても、「町子ども子育て会議」のなかで検討し、町の基準をつくり、今年度じゅうに結論を出していく方向です。
船津の放課後児童クラブは、3つのクラブ合わせて職員は3人体制(1つのクラブに職員1人)で実施していますが、職員が休んだときには2人になる場合もあります。
外で遊べないのは、船津小学校の校庭をほかの児童も使用しているために危険であることが大きな理由です。
改善をはかるために関係機関と協議していきたいと思います。


再質問

上九一色地区での放課後児童クラブの実施を

未実施地区の解消も大きな課題です。
上九一色地区では、放課後児童クラブが実施されていません。
職員の配置、場所の確保などをはかり、実施していくことが求められていますが。


答弁(福祉推進課長)

富士ヶ嶺地区の保護者の方から要望をいただいている

富士ヶ嶺地区の保護者の方から要望をいただいているのは事実です。
しかし、職員2人配置、実施場所などの課題もあり、児童数や家庭の状況、施設の状況など見ながら検討していきます。

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富士ヶ嶺地区の町道がきれいに

富士ヶ嶺地区の町道がきれい

昨年、町民の方から要望があり、町に改善を求めていた富士ヶ嶺地区の町道がきれいになっていました。
左の写真が昨年5月に、右が今年7月2日に、ほぼ同じ場所で撮影したものです。
痛んでいる道路は、まだまだたくさんあります。今後も、早急な補修を求めていきます。

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