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こんにちは山下です

山下としおニュース114号
2015年1月18日



1月11日、富士河口湖町の成人式に来賓として参加させていただきました。
当町では今年度、331人の方が成人となられました。
みなさんのさらなる活躍を願うとともに、若者がより自分らしく、希望をもって生きられる社会にしていくために、がんばりたいと思います。
今号では、前号に引き続き、12月議会での一般質問のうち、2つをご紹介します。


一般質問③

小型除雪機の購入補助で、歩道や通学路などの雪かきを少しでもスムーズに

歩道や通学路、学校、保育所などの雪かきは、子どもたちの通学や通園の安全のために、できるだけ迅速に行われることが必要です。
職員、保護者、地域住民などにより、献身的に雪かきが行われていますが、その努力にも限界があります。
少しでもスムーズに雪かきがすすむように、支援が必要です。
2014年3月議会でも質問しましたが、自治会などが小型除雪機を購入する場合の補助、または貸し出しなどを、町として行うことができないでしょうか。


答弁(都市整備課長)

小型除雪機の購入希望自治会への補助金交付も検討する

小型除雪機は、現在、1校を除くすべての小中学校と、1つの保育所に設置されています。
設置されていない学校や保育所には、順次設置していきます。
また、今年度、町役場、勝山、足和田の各出張所にも小型除雪機を設置しました。
町として、特に、高齢者世帯の除雪などに活用していく方法を検討しています。
また、購入を希望する自治会への補助金交付についても、検討していきます。
現在、関係課と調整しながら「富士河口湖町除排雪計画」の策定をすすめています。
そのなかで、町内の除雪体制について、多面的な検討を行っています。

再質問

実態に見合った除雪単価に

除雪の進捗状況チェック体制を強めて

この12月議会の町長の所信表明では、除雪費用の増額、除雪単価の見直しを行う旨の発言がありました。
私も、除雪委託業者に支払う単価を、実態に見合った金額にしていくべきであることを、2014年3月議会などで質問してきました。
いままでは、積雪量が何cmであっても、距離による一律の単価でした。
これをどのように見直すのでしょうか。
また、単価の見直しを受けて、除雪の進捗状況をチェックする体制を強めることも必要ではないでしょうか。


答弁(都市整備課長)

時間による単価に

除雪状況の確認きめ細かく行っていく

今年度より、除雪単価の見直しを行いました。
いままでの距離による単価から、時間による単価に改めます。
これは特に、小規模業者に配慮したものです。
また、いままで以上に、除雪状況の確認をきめ細かく行い、町民のみなさんに、除雪状況の周知を行っていきたいと思っています。


一般質問④

土砂災害の恐れがあるときの避難対策の強化を

当町では、251の土砂災害警戒区域が指定されています。
10~11月に町主催で土砂災害などについての意見交換会が行われ、私も参加させていただきました。
また、それに参加されなかった方からも、様々な要望をお聞きしました。
最も切実なのは、浅川地区や長浜地区など、避難所や避難経路も含め、居住地の多くが警戒区域となっている地区の方の声です。
土砂災害発生の恐れがある場合、早期に他地区に避難する体制づくり、緊急時の避難方法や場所をどうするのかなど、解決が困難な課題が少なくありません。
まず大事なことは、あらゆる機会を通して、警戒区域の範囲、避難方法、避難場所などを繰り返し周知していくことだと思います。
一昨年、全戸配布されたハザードマップはわかりやすい内容です。
この内容を今回の意見交換会のような場、避難訓練、広報やホームページなどで、繰り返し周知していくことを求めます。


答弁(総務課長)

意見交換会のCATV放映も検討 様々な手段で防災情報を発信

当町は、ほとんどの地区が警戒区域となっています。
土砂災害防止のために、警戒区域や避難場所などを示したハザードマップの全戸配布、意見交換会の開催などを実施してきており、認識を深めていただけたと思っています。
今後は、さらに多くの町民のみなさんにご理解いただくために、意見交換会のようすをCATVで放映することも検討していきます。
また、防災無線、ホームページ、広報、CATV、安全安心メール、フェイスブック、今後運用予定のコミュニティFMなどを活用して、防災情報を発信していきます。
さらに、毎年行っている自治会長・区長会議、主要事業説明会、防災訓練説明会などにおける防災対策の説明に加え、必要に応じて意見交換会などを行っていきます。


再質問

夜間の情報伝達の対応は

災害時の情報伝達は、最も大事な課題の1つです。
とりわけ、夜間の伝達方法は限られます。
テレビやラジオなどは電源が入っていないことも多いので、防災無線などが中心となるかと思いますが、聞こえにくいこともあるため、緊急時は、音量を上げるなどの対応も必要かと思います。
また、携帯電話のエリアメール(申し込み不要)なども有効だと思います。
夜間の情報伝達をどう考えていますか。


答弁(総務課長)

早めに情報伝達

台風など予想がつきやすい場合は、早めに情報を出しています。
震度5以上の地震の場合は、Jアラートが自動的に作動し、防災無線で流れることになっています。
しかし、就寝中となると、気づかない方も多いと思いますので、大変難しい課題だと思います。
携帯電話の会社にお願いして情報を流していただくエリアメールも有効だと思います。
町としても、できるだけ多くの手段を使って情報を伝達していく予定です。


再々質問

砂防対策、急傾斜地対策工事の計画的な推進を県に要望を

当町における砂防ダムや急傾斜地対策工事の実施状況はどのようになっていますか。
対策がこれからの場所は、計画的に進めるように、県などに働きかけてください。


答弁(都市整備課長)

長浜・浅川・精進地区から陳情
継続的に県に要望していく

合併以降の実施状況を説明します。
砂防対策では、大石地区・奥川上流、根場地区・東入川上流、長浜地区・前沢で実施済みです。
現在は、河口地区・寺川上流、同地区・西川上流で、砂防堰堤工事を実施中です。
急傾斜地対策では、大石地区・海蔵寺上の測量設計を実施しています。
現在、長浜、浅川、精進の各地区から工事実施の陳情が出されています。
それを受け、町としても、県に要望しています。今後も、事業化されるよう継続的に要望していきます。


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