山下としおニュース116号
2015年2月15日

住民の声である請願
公開の場で議論尽くすべき

2月10日に全員協議会が開かれました。
そのなかで、2月6日に町長および議長あてに提出された「河口湖ステラシアター及び円形ホールの民間業務委託に反対する請願書」の審議方法について、協議されました。
この請願の内容については、3月議会で議論されることになりますので、別の機会で、ご紹介したいと思います。
審議方法について、私は「請願権は、憲法で保障された住民の権利であり、本会議で採決する前に、所管の文教社会常任委員会でしっかり調査し、議論を尽くすべき」と発言しました。
しかし、多数決で、常任委員会ではなく、全員協議会で議論し、本会議で採決を行うことになりました。
ところが、全員協議会は、原則として公開しないことになっています。(議長が許可した場合などを除く)
私は、この全員協議会の原則公開を、町民のみなさんとともに、繰り返し求めてきました。
しかし、現時点では、公開にいたっていません。
請願は、町民のみなさんに公開された場で、議論を尽くすべきです。
また、常任委員会に付託すれば、参考人をお呼びして意見をお聞きすることもでき、充実した議論が可能です。

請願は、住民の声です。

みなさんの声を政治に反映させるために、しっかり議論を尽くす、そういう議会になるよう、これからもがんばります。

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