日本共産党富士河口湖町町議会議員山下としおホームページ

ホーム

プロフィール

週刊富士河口湖

投書箱

リンク

しんぶん赤旗申込

こんにちは山下です

山下としおニュース119号
2015年3月22日



「FMふじやま」が開局
災害時の情報発信の充実に期待


「FMふじやま」が開局

3月15日、「FMふじやま」の開局式に参加しました。
スタジオ(左写真)は、船津地区に設置され、山梨県では、3つ目となるコミュ二ティFMです。
昨年の大雪などの経験から、災害時の情報発信の充実が求められていただけに、うれしく思います。
くらしやまちづくり、観光などの地域に密着した情報にも、大きな役割を果たしてくれると期待します。
なお、周波数は、77.6メガヘルツです。富士北麓地域を中心に聴くことができます。


教育委員長を廃止
教育委員会の代表が「教育長」に

□法改正を受けた条例案に反対し教育行政の独立を守ることを求めました□


3月議会の初日の3月9日、「富士河口湖町地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例」案が町より提案され、賛成多数で可決されました。
私は、以下の反対討論を行いました。

この条例案は、国により、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正」が行われたことに伴うものです。
今回の法改正により、次のように教育委員会制度が変わります。

① 教育委員長を廃止して、教育委員会事務局である「教育長」を教育委員会の代表者とする
② 新たに「大綱」(町の教育の目標や施策の根本方針)を行政の長である首長が策定する義務が生じる
③ 首長と教育委員会との協議、調整の場となる「総合教育会議」が開催される

教育委員会制度は、戦前に政治が教育に介入して教育をゆがめた経験から、そういうことを防ぐために、教育行政を行政から独立させた制度です。
今回の改正により、その独立性が後退する可能性があります。
とはいえ、この条例案の質疑のなかで確認したように、教育行政の最高意思決定機関が、行政(首長)から独立した教育委員会であることは、この法改正によっても変わりません。
いままでどおり、教科書採択、学校の教育課程の編成、教職員の人事などの決定権は、首長ではなく、教育委員会にあります。
町長、教育長には、教育委員会の独立性を守っていくために、尽力を求めるものです。
そして、教育委員さんが、より子どもたちや保護者、学校現場の悩みや要求をつかみ、当町の教育課題に向き合い、よりよい教育をめざして、いままで以上に力を発揮されるように、教育委員会事務局の体制をつよめていくことを求めます。


∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞

1人で悩まずご相談ください

一人で悩まずご相談下さい

雇用、中小企業の資金繰り、医療・福祉の困りごと、生活保護、教育、子育て支援、農業など…1人で悩まず、ご相談ください。
連絡先は次のとおりです。
山下利夫 TEL・FAX 0555-72-3574

メールアドレスメールアドレス
上記アドレスは画像で表示していますので、お手数ですがお手持ちのメールソフトに打ち込んでください