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こんにちは山下です

山下としおニュース130号
2015年7月12日



一般質問②

ごみステーションでの粗大ごみ回収の復活を


6月9日に、私が行った一般質問のご紹介の続きです。要旨を以下にご紹介します。

今年4月より、粗大ごみの回収が、各ごみステーションでの回収から、地区ごとの拠点回収に変更になりました。
これにより、回収場所が遠くなり、車のない方、高齢の方、障害をお持ちの方などは、粗大ごみを出すことが困難になる場合が出ています。
私のところにも、「運ぶ手段がない。頼める人もいない。どうしたらいいのかわからない」という声も寄せられました。
この変更の理由として、町は、有料回収している他市町村からの持ち込みがある、交通量の増加などにより運搬の際に危険が生じている、事業者からの持ち込みがあるなどの説明をしています。
これらは理解できる部分もありますが、多くは、町民の責任とは言えないものです。
町民のみなさんが不便になる今回の変更を、事前の説明もほとんどないままに実行することはいかがなものでしょうか。
私は、いままでのように、各ごみステーションで回収する方法に戻すべきだと思いますが、いかがですか。


答弁(環境課長) 

高齢者世帯などへの対応は、10月以降に別の方法で試行する


年に1回、ごみステーションでの粗大ごみ回収を行ってきました。
産業廃棄物や可燃物、不燃物、資源ごみなどが混入して持ち込まれる場合が多く、回収量が増え、従事者の負担は大きいものがありました。
また、場所が狭く、安全に回収できる環境ではありませんでした。
安全に効率的に回収するため、今年4月より、拠点回収に変えさせていただいています。
同時に、回収回数を年1回から2回に増やしました。
回収時には、町民のみなさんの声を聞くためにアンケートも実施しています。
また、回収方法の変更については、広報3月、4月号でお知らせを行いました。
広いスペースで安全な作業が行えること、町民のみなさんと話しながら回収できることから、持ち込まれた方からは好評をいただけました。
よって、今後も粗大ごみの回収は、拠点回収を中心に、アンケートの結果もふまえ、サービス向上に努めます。
同時に、高齢者世帯などへの対応は、検討を始めています。
10月以降には、別の方法での対応の試行を考えています。


町民の側からの申し出が基本 困っている方への対応を十分にできるのか


高齢者世帯などへの対応を別に考えるとしたことは、重要な答弁ですが、運べないという方をどのように把握するのか、再質問で聞きました。
答弁は、「当該世帯から環境課に依頼していただき、実態の確認を行ったあと、月ごとの回収を検討しています。
周知は、広報への掲載、民生委員さんへの協力依頼を考えています」というもの。
基本的には、町民の側から申し出なければならず、困っているすべての方が、その対応を受けられるのか不安があります。


町民目線で再度検討を


そもそも、拠点まで運べないという方のことを考えずに、施策の変更を行ったことに最大の問題があります。
そして、3、4月広報に掲載したのみで、事前の説明もほとんどないままに変更したことも、町民目線とは思えません。
今回の変更は、白紙に戻し、再度検討することを、引き続き求めていきたいと思います。


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平和行進が富士河口湖町に入ります


核兵器のない平和な世界を求め、全国を歩く「国民平和大行進」が、7月15日(水)に、富士河口湖町に入ります。
午前9時半に、町役場で町長のあいさつを受け、河口湖駅などを経由して、富士吉田市役所まで歩きます。
1歩でも2歩でもご一緒に歩きませんか。


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