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週刊 新富士河口湖 10号 2008.3.2

町への申入れに対して、回答が届きました!

 1月31日に申し入れた町への8項目の申入れに対して、回答が届きましたので紹介します。


1 日本国憲法、特に9条を基本とした平和な街づくりについて


【回答】「非核都市宣言」を議会に提案する予定だ。
【見解】力強い回答である。平和な町づくり、町と協力していきます。



2.介護慰労金や敬老祝い金の充実を


【回答】「介護慰労金」を来年度から1万円増額して3万円を支給する。
「敬老祝い金」については、山梨県は来年度から敬老祝い金を縮小する(77歳と88歳への支給廃止)が、町は今までとおりの支給を予定している。
【見解】介護慰労金が「0」から1万円に増えることは大いなる一歩前進であり評価するが、更なる増額を今後も求めていきます。敬老祝い金には、一部、県に歩調を合わせないという点は評価できるが、更なる前進を今後も求めていきます。


3.低所得者の生活と生活を圧迫する国保税の引き下げを


【回答】昨年6月の見直しは、国保会計の単年度実質収支のマイナスを解消するために、その中で、低所得者への負担が多くならないよう最低限の見直しを行った。国保基金については、最低限の金額であり、国保会計に充当するほどの金額はない。
【見解】昨年の見直しは、結果的に低所得者世帯への大きな負担を押し付ける結果になっている。町の説明は納得のいくものでないので、この回答に対する党の見解を提示していくとともに、今後も具体的な提案も含め申入れ活動を展開していく。


4.緊急的な灯油の助成制度の実施を


【回答】2月1日をもって、低所得者世帯などの世帯に5千円の灯油助成券の支給が実現しました。
【見解】県下で2番目の実現、心から歓迎します。


5.高齢者の生活と健康な生活の尊厳を破壊する後期高齢者制度の中止を


【回答】75歳以上の人の医療給付が受けられなくなりかねず、制度の中止はできない、保険証の取り上げは国民健康保険税と同様に対応する=保険証の取りあげを実施する。保険料の免除制度については、県や他市町村と連絡を取りながら、今後検討していく。県の高齢者医療費助成制度は、県は今後も残して助成する予定になっている。
【見解】回答は、国で示された範囲内での考えである。この制度の根本的な問題点や欠陥を示し、今後も引き続き申し入れ活動を行っていく。


6.小学6年生までの医療費の窓口無料化を


【回答】この実施について、国保や町財政の状況なども勘案しながら、今後検討していく。
【見解】今後検討していくという前向きな回答を得た。検討が具体的に進んでいくよう働きかけていく。


7.一般競争入札制度の実施を


【回答】現行5億円以上の工事について実施しているが、今後金額を下げて徐々に実施していく。
【見解】具体的にどう、徐々に実施していくか見守っていきます。


8.町内地域間の情報格差の是正を


【回答】地域間での情報格差を認識しており、町として国の支援策も受けて、平成22年度までに整備する計画を進めている。
【見解】整備計画を持っていることは評価できるが、1年でも早い実現について、今後も求めていく。