(下に両候補の回答を掲載しました)
11月20日投票の町長選が行われています。
日本共産党富士河口湖町委員会は、11月9日、町民要求の実現にむけて尽力することを求め要望書(全文は下記事)を、坂本寛、渡辺凱保の両候補に提出しました。
内容は、
①国保税の値下げ、
②学校の統廃合計画見直しと定住促進対策(町営住宅の建設、富士ヶ嶺地区への日用品の買えるお店の再開など)、
③住宅リフォーム助成制度の創設、
④町内巡回バスなどの実施、
⑤浜岡原発の永久停止の5項目です。
(下記に要望と回答を記載します)
11月15日までに、両候補から、要望に対して回答書が届きました。
このなかで、両候補から、富士ヶ嶺地区への日用品の買えるお店の再開、住宅リフォーム助成制度、デマンドバス、浜岡原発の永久停止の要請などを取り組むと回答がありました。
国保税については、坂本候補は「国保税を軽減する」、渡辺候補は「国保税の抑制に最大限努力」との回答でした。
日本共産党は、これら町民要求の実現のために、今後取り組みをつよめていきたいと思います。
近づいています町長選にあたって、町民要求の実現にむけてご尽力いただきたく、下記のことを要望いたします。
大変恐縮ですが、11月16日ごろまでに、上記連絡先まで、文書にてご回答をいただければ幸いです。
記
1、一般会計から国保会計への繰り入れを増やし、国保税を値下げしてください。
2、学校の統廃合計画の見直しを行ってください。人口減少が顕著な地区については、若者や子どもが増えるような対策、例えば、町営住宅の建設、富士ヶ嶺地区における日用品の買えるお店の再開などを検討してください。
3、民間住宅のリフォームを行った際に費用の一部を町が補助する、住宅リフォーム助成制度を実施してください。これは、町内業者の仕事を増やし、経済効果も大きい制度で、県内では、すでに市川三郷町が実施しています。
4、交通弱者への対策をつよめてください。例えば、病院、役場、公共施設、駅、商店街などを巡回するバスの運行を検討してください。
5、世界一危険といわれる浜岡原子力発電所は永久停止にするよう、国に要請してください。
以上
1、健康のまちづくりへ積極的に取り組み、医療費の軽減に努めます。国保税抑制に最大限努力していきます。
2、地元地域の意見をじっくり聞き、しっかり受け止め、地域の方々の要望に応えられるように努めていきます。
嫁不足や少子化解消に向け、婚活イベント開催などの結婚支援事業の立ち上げを図ります。また、富士河口湖町に住みたくなる住環境づくりを積極的に推し進めていきます。
富士ヶ嶺地区に日用品雑貨を取り扱う農産物直売所を開設し、地域の人がふれあえ、集う居場所としても活用していただきたい。また、食料品、日用品の移動販売車の導入を検討していきます。
3、不景気対策と小規模業者育成と雇用にもつながるので、実現に向け、取り組んでいきます。
4、オンデマンドバスの検討、研究をし、できれば実証実験段階までに持っていきたいと考えています。
5、富士ヶ嶺地区は浜岡原発に近く、影響を受ける可能性が高いので、議会とも相談し、要望に応えていきたい。
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三浦巧(党町委員長・元町議会議員)
船津4334 TEL 0555-72‐0577