2010年12月号外 日本共産党富士吉田市委員会 富士吉田市上吉田5594-3 ℡22-1044
日本共産党富士吉田市委員会は次のような見解を発表しましたので紹介します。
●介護保険料・利用料を軽減します
●中学校3年生までの医療費の無料化や保育料の軽減で子育てを応援
●学童保育の対象学年の拡大と保育時間の延長など、充実をはかります
●30人学級の実現と児童館の建設に力を尽くします
●住宅リフォームへの補助制度の創設で建築業者の仕事を応援
●国保税の値上げなど住民負担増の動きをチェックし、やめさせます
●さらに税金がムダなく遣われるように、細かく調べ、市民に知らせます
先頭になって戦ってきた日本共産党「秋山こういち」市議会議員の活動を紹介します。
長年の婦人団体の運動と結んで、秋山議員は子どもの医療費無料の対象年齢を引き上げることを議会で取り上げてきました。
ついに小学校6年生まで実現することに。
さらに市民のみなさんと協力して中学3年生まで無料にすることにとりくんでいます。
日本共産党議員は学童保育の設立当時から施設・内容の充実や児童館の建設も議会で求めてきました。 今期は、お母さん方の要望が多かった学童保育の時間延長が実現しました。
教育の要望では、少人数学級の実現や不登校の子への市の援助など議会で増員を繰り返し取り上げてきました。この結果、相談員の配置や市独自の教員の配置などが進んでいます。
昨年の3月議会では、悪化する雇用情勢のもと、市として保育、教育、福祉の分野で緊急の臨時職員配置を提案、学校の修繕事業、障害者福祉窓口事業、病気の幼児の保育に看護師などで新たな配置が実現しました。
行政の監視は議員の務め。住民の目線でムダ遣いや住民負担の押し付けをチェックしてきました。
2008年3月議会では、「収支報告書への領収書添付を義務付ける条例」が可決され、年間480万円の政務調査費の使い方が明瞭化されました。
さらに議会での費用弁償も廃止され、議員研修の削減などの改革がすすんでいます。
また、住民のくらしを守る立場か介護保険料の値上げや水道料金の値上げにはきっぱり反対を貫いてきました。
国保税の引き下げ保険証のとりあげをしないことを繰り返し議会で求め、解雇された人への保険料の減額、高校生までの子どもへの保険証のとりあげをやめさせました。
当選以来、すべての議会の一般質問で発言してきた議員は秋山さんだけです。住民の願いを届け、行政をチェックするのが議員の一番の仕事だからです。自治体のあり方や施策について住民のみなさんと一緒に考え、ともに変えるために議会報告を欠かさず発行してきました。
福祉・教育はもちろん、地元業者への独自の支援を求め、原油高騰に対する支援や住宅リフォームへの補助制度、市の発注する事業での労働者の賃金を一定水準以下にしないための「公契約条例」の制定の提案をするなど、市民にとって必要だと思う政策を発言してきました。
市内の女性団体のみなさんと、子どもの医療費の窓口無料を中3まで、病児保育の推進、ヒブワクチンなどの予防接種への助成を。乳ガンや子宮頚ガンへの対応を申し入れました。
アメリカのオバマ大統領の発言で一層重要となってきた核兵器をなくす運動。
秋山議員は毎年、核兵器廃絶をもとめる平和行進に市民のみなさんと一緒に参加しています。
2008年7月、はたの君枝元参議院議員と元気に行進
京都での養護学校教員の経験から「障害の重い子どもでも必ず成長できる。
弱い立場の人を大切にしてこそ、すべての人が暮らしやすい社会になる」―これが政治にかかわる原点となっている秋山さん。
困っている人の身近な相談相手になりたいと、経済的に困った人には生活保護の申請に付き添い、融資を受けたい業者と一緒に社協へ相談に。
高齢者の家族から相談があれば一緒に介護保険の減免制度について調べます。
かつての吉田口登山道の賑わいを取り戻すことがライフワークのひとつです。
御師の街並みを生かすことや吉田口登山道整備について議会でたびたび発言。
今も富士講の講社がやって来る御師の家として、講社のみなさんを心を込めて迎え、送り出します。
みなさんにお約束した国保税の引き下げを主張して、議会では一人でも予算、決算に反対してきました。
市民会館の建設では「待ちのぞんだ市民の要求が実現すること」と毅然と賛成しました。市民の利益になるかならないかが判断のモノサシです。
みなさんのお力で市議会に送り出していただいて、早くも3年以上が経ちます。
お約束した市民の声を市政に届けることに心がけ、すべての議会で質問、提案をしてきました。
住民負担を軽くして、弱者にはきめ細かく手が届く政治。市民の生活を応援し街全体が元気になる市政をめざしてがんばります。
● 1953年富士吉田市生まれ
● 静岡大学を卒業後、京都府で養護学校教員として13年間勤務。
その後、富士吉田市にもどり富士聖ヨハネ学園に勤務
● 2007年富士吉田市議選で当選
● 現在、党郡内東八西八地区副委員長、富士吉田市議会議員1期
● 家族は妻・子ども三人 上吉田在住