日本共産党富士吉田市議会議員秋山晃一ホームページ

ホーム

プロフィール

秋山晃一ニュース

投書箱

リンク

しんぶん赤旗申込


日本共産党富士吉田市議会報告

                           発行:2017年6.7.8月号
                             発行 秋山晃一
                             連絡先 上吉田5594-3
                              ℡22-1044 Fax22-1275


日本共産党富士吉田市議会議員秋山晃一

秋山こういち市政報告


秋山こういち日本共産党富士吉田市議会議員の市政一般への質問を2016年12月議会と2017年3月議会を中心にお知らせします。どうぞご覧ください。


子どもの貧困問題への、とりくみを!
実態をしっかり把握して、目標と計画をもって


子どもの貧困への対策について


秋山議員質問

子どもの貧困をなくすための総合対策と子どもの貧困対策計画を策定する必要があります。いかがですか?


市長答弁

現在のところ策定する予定はありません。


貧困対策のネットワークづくりを


秋山議員質問

子どもの居場所づくりや、子ども食堂にとりくんでいる人、病院や保健師、担当職員、民生委員などによって貧困対策のネットワークが必要ですがいかがですか?

市長答弁

庁内関係課や児童相談所、社会福祉協議会、民生委員などの連携をさらに強化して、貧困対策のネットワークを実現したいと考えています。


ひとり親家庭への支援の強化を


秋山議員質問

ひとり親への支援は、相談体制の整備、就業支援、子育て支援や生活の場の整備と共に、経済的な支援が必要ですが、どのように考えますか?


市長答弁

母子父子自立支援員を中心に相談活動を、ハローワークと連携して就労支援を行っています。保育園への優先入園や保育料の減額免除などの支援を行っています。


就学援助、受けられる基準をわかりやすく
入学準備時に援助を受けられるように


秋山議員質問

就学援助の認定基準について、所得や世帯人数など、わかりやすいものにしてはいかがですか?


市長答弁

わかりやすくするために、周知文書の見直しや申請手続きの簡略化を検討しています。来年度から、新たな手続きとして対応していきます。


秋山議員質問

就学援助の援助対象について、拡げるべきではないですか?


市長答弁

現在、近隣の市町村と比較して、その対象は拡がっていますので、更なる上乗せについては考えていません。


秋山議員質問

現在は、入学を準備する時期には援助金が出ません。入学準備時から支給できるようにすべきですが、いかがですか?


市長答弁

平成30年度に入学する児童、生徒から入学前の支給を実施します。


--------------------------------------------------------------


2017年3月議会

一般会計予算、国民健康保険特別会計予算に反対


平成29年度も引き続き、市民のくらしは苦しい状況が続いています。
労働者の平均賃金は物価上昇を差し引いた実質では低下しています。
経済の6割を占める家計消費は、総務省の「家計調査」でも、2人以上世帯の実質家計消費支出が対前年度マイナスを続け、景気の回復を遠ざけています。
予算は、このような経済の特徴も見つめつつ、地方公共団体としての第一の目的である住民の福祉の増進をはかることを基本として、くらしの応援を第一に進めることが必要です。 一般会計予算には、障害者基幹相談支援センターの創設や、入学時における就学奨励事業の改善など積極的に評価できる面もありますが、次のような改善点が必要です。第1は地域内経済の循環を基本として、魅力ある街をつくるために、林業、商業、観光業が興るきっかけとなる予算に。また、安定した市財政をいかして、中小零細業者、建築関係業者への支援を強めること。次に所得にかかわらず、子育てにかかる負担の軽減をはかるために、保育料の引き下げ、子育て応援医療費助成制度の拡大(18歳まで医療費無料)、給食費の無償化など他の自治体に先駆けて進めるべきです。
生活の基盤となる医療や社会保障の負担については、国が社会保障改悪によって負担増を押しつけているときだけに、市は負担軽減にとりくむことが必要です。
特に国保税は、市独自の引き下げや軽減ができるような予算的措置が求められます。このような改善を求めて予算に反対しました。