第一飛行師団
師団長 司令部
第二十飛行団 飛行第五十四戦隊 札幌 戦闘 四式戦?
飛行第三十二戦隊 計根別 襲撃 九九襲
第三十八独立飛行隊 帯広
第十飛行中隊 帯広
第二十航空地区司令部
   計根別

第二十一航空地区司令部
   札幌

第二十七航空地区司令部
   帯広
第一飛行場大隊
第二飛行場大隊
第四十九飛行場大隊
第五十五飛行場大隊
第六十三飛行場大隊 帯広
第七十三飛行場大隊 計根別
第七十七飛行場大隊
第八十飛行場大隊
第八十三飛行場大隊 帯広
第百七十八飛行場大隊
第二百十一野戦飛行場設定隊
第十二野戦飛行場設定隊
第百十九独立整備隊
第百三十九独立整備隊
第百五十独立整備隊
第十航空通信連隊 帯広
第六野戦航空修理廠
第六野戦航空補給廠
第六航空特種通信隊
第二十航空情報隊 帯広
第十一野戦気象隊
第十一対空無線隊
第十二対空無線隊
第一航空固定通信隊
第二十航測隊 帯広
師団長 司令部 帯広
飛行第三十二戦隊 計根別
飛行第三十八戦隊
飛行第四十七戦隊
第二十飛行団
    落合
飛行第三戦隊 偵察
飛行第五十四戦隊 戦闘
第五飛行団 帯広 飛行第七十四戦隊 重爆
飛行第九十五戦隊 重爆
第二十五飛行団  飛行第六十七戦隊 襲撃
飛行第六十二戦隊 重爆42.8.7帯広 比島へ 後搭乗員筑波へ
第二十航空地区司令部 帯広

第二十一航空地区司令部 落合

第十七航空地区司令部

第二十七航空地区司令部
第一飛行場大隊
第二飛行場大隊
第四十九飛行場大隊
第五十五飛行場大隊
第六十三飛行場大隊 飛行第六十二戦隊より独立
第七十三飛行場大隊
第七十七飛行場大隊
第八十飛行場大隊
第八十三飛行場大隊
第九十五飛行場大隊
第百七十七飛行場大隊
第十二野戦飛行場設定隊
第二十一野戦飛行場設定隊
第十航空通信連隊
第六航空特種通信隊
第一航空固定通信隊
第二十航空情報隊 帯広
第二十航測隊 帯広
第十一野戦気象隊
第六野戦航空修理廠
第六野戦航空補給廠

 昭和17年4月15日に飛行集団が飛行師団へと編制替えされました。しかし内容はそれまでの飛行集団と変わらなかったようです。
 一方昭和18年には本土防衛の必要性がやっと認識され、北部軍管区にも飛行師団が新設されました。師団の編成時期は、昭和18年1月16日です。
 第一飛行師団は、危機感を持って新設された割には規模が小さいものでした。(180機ほど) ほとんどが練度が低い航空兵を充て、航空機も旧式が大半でした。しかし当初から整備能力だけは一流という、訳のわからない編制でもありました。もっとも、当時は一定の兵力を張り付けているわけではなく、航空機の航続力が上がったので必要地域に移動するという考え方だったので、これでも良いかとは思いますが。
 つまり南方に兵力の大半が集中している結果、大兵力を整備する余力はなくて現有兵力に多少足した程度で済ませたと考えたら良いと思います。原駐地は札幌でしたが、後に帯広に移っております。

 師団の実勢は、相次ぐ南方転用で終戦時65機でした。
 しかし昭和20年8月18日のソ連赤軍占守島進行の際は果敢に反撃し、掃海艇T152号を撃沈、護送艦キロフを中破させ、溜飲をあげました。

通称号は鏑兵団。

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昭和18年6月次

創設時

師団長 司令部 札幌
第二十飛行団
   落合
飛行第三戦隊 偵察
飛行第五十四戦隊 戦闘 札幌 一式戦闘機
第二十五飛行団
   帯広
飛行第六十七戦隊 誠18969部隊
飛行第六十二戦隊 帯広
飛行第三十八戦隊
飛行第四十七戦隊
第二十航空地区司令部 帯広

第二十一航空地区司令部 落合
第八十三飛行場大隊 司偵
第五十五飛行場大隊 戦闘
第七十七飛行場大隊 戦闘
第八十飛行場大隊 襲撃
第四十九飛行場大隊 軽爆
第六十三飛行場大隊 重爆
第十航空通信連隊
第一航空固定通信隊
第二十航空情報隊
第二十航測隊
第十一野戦気象隊
第六野戦航空修理廠
第六野戦航空補給廠

編制時

北国防衛の飛行兵団

終戦時