オマルを考える

あるネット友達の掲示板で、なんてことのない話の流れで『オマル』の話になった。
オマルに対する僕のイメージは、白鳥型のオマルだったのだが、「私は黄色いアヒル」とか「クマさん型です」など、オマルに対するイメージは人それぞれで、そう言えば僕はオマルを使ったんだろうか?僕は、いつから自分でトイレに行き、パンツをおろしてウンチをして、お尻を拭き、パンツをあげるという一連の作業を一人でできるようになったのだろう?今、オマルはどうなってるのか?
そんな素朴な疑問がふと浮かんだのだが、いくら思い出そうとしても思い出すことができない。
トイレのしつけ自体幼少の時期に行われるものなので当然の事である(笑)。
僕は結婚をしているが、まだ子供がいないのでその辺のことがピンとこない、いずれ迎えるパパになるための下準備として調べておくのも悪くないな、ということで『オマル』をキーワードに、その辺の疑問を掘り下げて行こうと思います。

研究内容:
オマルの使用時期は?
●なぜ一人でトイレに行けるようになるのか?
●どのようにトイレ・トレーニングすればいいの?
●オマル使ってますか?
●結論

オマルの使用時期は?

オマルの使用時期というより、オムツがとれてトイレへと変化する時期なのですが、これも個人差があるようで1歳の後半から3歳時というのが一般的のようです。
この時期にトイレについてのしつけをする『トイレ・トレーニング』が行われるようで、そのときの一つのお助けグッズとして、オマルや補助便座、トレーニング・パンツなどが使われます。

なぜ一人でトイレに行けるようになるのか?

まず赤ちゃんというのは、膀胱自体が小さいことと脳や筋肉の発達もまだまだな状態なので、ちょっとでもオシッコがたまると、反射的に出ちゃうというのが事実。
それが成長していくことによって膀胱が大きくなり、ある程度我慢するという命令を脳から指令することができるようになる。
この時期にオシッコやウンチはトイレでするんですよという教育、つまりトイレ・トレーニングをすることによって、と、一人でトイレに行けるようになるというのですが、このトイレ・トレーニングがなかなか大変なようです。
オシッコを我慢できるようになるのがトイレ・トレーニングの目安と書きましたが、その見極めは結構難しく、親としてはオムツ替えは面倒な作業なんで早く一人でトイレに行けるようになれば、かなり楽になるし、「隣の○○ちゃんは、もう一人でトイレに行けるんだって」などを小耳に挟むと、「じゃあ、うちの子も」と、あせってトイレ・トレーニングをしてしまいがちのようですが、子供の成長には個人差があるので、その子にあったトイレ・トレーニング開始の時期があり、これは逆に子供をトイレ嫌いにさせてしまうことになりがちのようです。
じゃあ、放っておけば一人でトイレに行けるようになるのかというと、そうではなく遅すぎるとオムツ生活に慣れてしまい、逆にオムツじゃないとオシッコが出ないようになるオムツ癖がつく可能性があるので要注意!!

どのようにトイレ・トレーニングすればいいの?

なぜ一人でトイレに行けるようになるのか?』でも少し触れましたが、これは子供の成長にも個人差があるし、子供の性格も関係してくるので、これが正解というものはありません。
じゃあママさん達はどのように
トイレ・トレーニングをされているのか、実際に聞いてみたいと思います。

まさやのままさんの場合
トイレは狭くて、部屋から離れているのでいやがる子が多いと聞いていたので、我が家ではトイレに可愛いポスターや 写真を飾って、なおかつトイレが成功したときは「シール」をそのポスターに貼らせてました。息子はそういう餌でトレーニングしてます。
あとは「○○君(お友達)はもう、大人と一緒のトイレでしてるんだよ、えらいよね」と、ライバル心を起こさせるのも1つの方法です。

なるほど、実際の経験者から実体験を聞くとわかりやすいですね。
まず、トイレに行くと楽しいよっていう雰囲気づくりが大切なんですね。
一般的なトイレ・トレーニングのコツは、『あせらず、叱らず、ほめること』というのが重要だと言われています。
ほめるという点では、まさやのままさんのように成功したらシールを貼るなどのして「ちゃんとトイレで出来たんだ!スゴイねー」とほめてあげるのは、効果的な方法のようです。
ただ成功したらシールを貼るだけでなく、オシッコチェックシートを作って、それに貼っていけば、子供のオシッコやウンチのリズムがわかって、その子がちゃんとオシッコやウンチをコントロールできる状態にあるのかが把握できるので一石二鳥で便利です。
オシッコチェックシートも市販でカワイイのも売っているようです。

オマル使ってますか?

トイレ・トレーニングのお助けグッズといえばオマルを連想するのですが、実際どのように使われているんでしょう、またママさん達の生の声を聞いてみたいと思います。

まさやのままさんの場合
うちのはオマルの便座が、大人の便座にもはめられるタイプのものを使ってます。
最初は、部屋のなかで、トレーニングして、オマルでできるようになったら、トイレに
便座を移行して、現在はトイレでしてます。
中には「オマル」がいや!!(ままと一緒)という場合もありますので(連れて行けばするけど、まだ教えない)。

ともちゃんさんの場合
オマル、うちも使ったよぉ。あひるというより白鳥かなぁ?(笑)
でも最初のうちは遊具で座って遊ぶだけ。なかなか出来ないので、一日1回出来たらカレンダーにハナマルつけてたよ。
でもやっぱり本格的にはトイレに子供用の便座を置いて練習させたなぁ。
まさやのままさんと同じようにトイレの雰囲気盛り上げてました。(笑)
確かそうゆうグッズあるんじゃなかったかなぁ。。。
私の頃は今のように紙おむつ系が安くなかったこともあって、トレーニングにはわざと布製のトレーニングパンツをはかせてました。
安いしその上気持ち悪いと早く取れるかなぁ、と。(でも効果があったかは謎)

まみさんの場合
うちは二人ともおまる使いませんでしたねえ。
お尻の幅が並以上にあったのか(爆)、子供用補助便座を使って済ませました。
外では和式も使わせて、どんなトイレでも出来るようにしましたね。

Ayuさんの場合
うちも補助便座ですわ。
オマルってした後の掃除とか面倒そうだって理由でそうしたけど、結果的に良かったと思ってる。
幼稚園・小学校に入ると和式便座で困る子が多いそうだから和式の訓練も大事だよね。

やよいさんの場合
うちは一応補助便座にも出来るオマルを買ったのですが結局オマルは使わず大人のトイレに補助便座をつけて座らせています。
まだ一度も成功した事はありませんが、、、。
もうすぐ2歳になるし季節的にもいい時期なので、そろそろ本格的にトイレトレーニングを、と思っているのですが下の子が生まれて忙しくてなかなか思うようには行きません。
ちなみにオマルのタイプは、スヌーピーがついた車のハンドルのついたものです。
オマル部分にふたをつけると踏み台にもなります。

ぎょぎょぎょーっ!オマルって以外に使われてないんですね、オマル絶滅の危機か!!
というのは大袈裟ですが、こんなに補助便座派が多くなっているのにはビックリしました。
花王生活文化研究所の「使って良かったグッズ調査」でオマルと補助便座の割合を見ると、オマルが50%なのに比べ補助便座は75%と、その割合を見てもオマルの人気は低いです。

オマルは必要ないのか!!

オマルは本当に必要なのか?ママさん達の意見を聞いてみましょう。

まさやのままさんの意見
うちは、まさやがその日の気分で「おまるでする!」というので、まだ使ってますよ。

ともちゃんの意見
オマル 私はね今はなくてもいいんじゃないかなって思う。
当時は洋式水洗なのに妙なトイレ(排水部分がかなり縦長で深かった)だったもんで、オマルが当然と思ったけど。
今は水洗化が進んでるし昔に比べてトイレ事情も格段に良くなってるでしょ。
昔は家の中じゃなくて外にあったりしたし。(私の母の実家は私が低学年の頃まで外にある「広い木造ぼっとんトイレ」だった。怖かったよ〜(^^;)
それを考えれば母子で室内の綺麗なトイレでトレーニングできるんだから、わざわざオマルを買わなくても良いのかなぁ、と。
極論を求められればそう答えるけど、結局はお母さんそれぞれの考え方次第と、あとお子ちゃまの好き嫌いも一番大事、かもね。
育児には幾通りもの道があるもん。

やよいさんの意見
わたしもともちゃんと同意見。
オマル、別になくてもやれると思います。
住宅によってはまだ汲み取り和式トイレのところもあるけれど和式の上からかぶせる幼児用補助便座(でも値段は高め)があるのです。
汲み取り和式トイレでも子供が落ちる心配なく安全にできるなら、オマルの出番はないに等しいのでは?と思います。

まみさんの意見
ん、それぞれの子どもに合ったトイレで良いと思いますよ。

Ayuさんの意見
衛生面を考えると・・オマルはねぇ。。
今じゃ100円ショップでも売ってるけど。。

うむむ・・・、オマル立場弱しですな(苦笑)
でもね、必ずしもトイレ環境が良いうちばかりじゃないと思うんですよね、ともちゃんさんがちょっと触れていましたが、僕の実家も和式便器で汲み取り式、子供にそれを使わせようと思っても便層に落ちてしまうかもしれないし、大きく深い穴を見れば子供は怖がる。
そんなことからオマルが普及していたのですが、ママさん達の意見を聞いてわかるように、トイレ環境も昔に比べて水洗化も進み清潔で子供にとって安全な環境になってきています。
でも、窓がなくて暗くて狭い、おまけに寒いなどの悪環境のトイレもまだまだ存在すると思うんですよ。
そんなトイレは、子供だって嫌だし、トイレのような狭いスペースを怖がる子供もいると思います。
そんな子供が憚りたいシグナルを出した時にサッと出せるオマルは、まだまだ活躍の舞台があると僕は思います。
だからと言って、無理矢理オマルを使わすのもどうかと思うし、まみさんの意見のように、それぞれの子どもに合ったトイレを選んで使わせてあげるのが良いと僕も思います。

結論

憚るという行為も、排出物を体の外に出すという行為は本能だが、トイレに行って排出するという行為に関しては、人間の理性で行う行為であるので、それができるようになるためには、教育(しつけ)が必要となる訳で、それに対してのママ&パパ達の苦労があることがわかりました。
それから、時代の進化によって子供のトイレ・トレーニングに対する取り組みやお助けグッズの形態が少しずつ変わり始めており、オマルの使用頻度が減ってきていることもわかりました。
これは、トイレ自体の形態の変化も大きく影響していることがわかったのも大きな収穫だったと思います。
これ以上、難しい事を考えると頭がオーバヒートするので、この辺で閉めたいと思います。
今回、本研究に関して貴重な意見を頂いたママさん達に感謝と敬意を込めて御礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。