| モーツァルトの窓 Fenster zu MOZART Windows on MOZART |
初演
1991年4月19日、ハンブルク、ハンブルク・バレエ
音楽
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ピアノ協奏曲 変ロ長調 KV39(アルフレート・シュニトケによるカデンツァ)
アルフレート・シュニトケ
Moz-Art a la Haydn(1977) op.122, Moz-Art for six intrulments(1980)
op.146
マックス・レーガー
モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ op.132
ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
モーツァルトの“魔笛”の主題によるチェロのための12の変奏曲 op.66
ヴォルフガング・フォン・シュヴァイニツ(Schweinitz)
モーツァルトの主題による変奏曲 op.12
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
モテット アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 KV618
交響曲第41番 ハ長調 ジュピター KV551
振付・演出
ジョン・ノイマイヤー
舞台美術・衣装
クラウス・へレンシュタイン
初演時のキャスト
| 天才少年 モーツァルト Mozart Das Wunderkind |
ラディク・ツァリポフ |
| ヴォルフガングちゃん Wolfgangerl* |
パトリック・ベッカー |
| ヴォルフガング・アマデウス Wolfgang Amadeus |
ジャン・ラバン |
| ヴォルフちゃん Wolferl* |
エリック・ミオ |
| W. A. モーツァルト W. A. Mozart |
イヴァン・リスカ |
| 音楽 Die Musik |
アンナ・グラブカ ガマル・グーダ |
| レオポルト・モーツァルト(父) Leopold Mozart |
ラルフ・デルネン |
| ナンネル・モーツァルト(姉) Nannerl** Mozart |
ジェシカ・フント |
| 従姉ちゃん Das Baesle* |
ジジ・ハイアット |
| アロイジア・ヴェーバー Aloisia Weber |
シュテファニー・アルント |
| コンスタンツェ・ヴェ−バー Constanze Weber |
ベッティーナ・ベックマン (シャンタル・ルフェーヴルに) |
| 灰色の使者 Der graue Bote |
アンデルシュ・ヘルシュトレーム |
* “erl”は男性の親しい人を呼ぶ時の接尾語。同じく“le”は女性の親しい人を呼ぶ時の接尾語。敢えて“ちゃん”と訳してみました。
** ただしモーツァルトの姉に関してはナンネルという言葉が定着していると思えますので、そのままにしました。本名は
Maria Anna Mozart です。
モーツァルトに関してはこちらを。
以下はサイトのレパートリーより。
| モーツァルト・プロジェクト |
このバレエは天才としてのモーツァルト、または人間としてのモーツァルトの完璧な肖像をストーリーとして、また時系列に物語るものではなく、個々に描いている。彼の生涯の様々な段階、内的また外的な状況を“モーツァルトの窓”としてその瞬間を描いている。
“窓”からの眺め:時間と空間の一部を切り取ったもので始めもなければ終わりもなく、スナップ写真のようなものだ。
5人のモーツァルト − 常にそれぞれ別々のダンサーによって踊られ、常に他の人々、すなわちモーツァルトの仲間に加わる人々によって定義される:姉のナンネル、従姉、愛したアロイジア、妻のコンスタンツェ、レクイエムの神秘的な使者、これは死の使者なのだろうか? またはまさに死なのだろうか? 父の死で死を経験したこと? 死の予感? モーツァルトと常に生活をともにした父レオポルト・モーツァルト。
書簡集は私にとって重要なものだ。書籍と部分的には矛盾しているがその様々な解釈だ:考えの基礎になったものは私が直感的に汲み取ったものだ。本を読み、再び整理し、そこから自由になる
ー モーツァルトを主題にした出版物は13600以上あるのに、1991年に幾つのものを付け加えることができるのか?
音楽を通して知ることができる才能。興奮の中にあった生涯と作品は共に結ばれている。
人間としてのモーツァルトの一生の5つの段階は ー または5つの局面があるのだが
ー 彼の音楽と切り離すことはできない。そして、それらはシュニトケ、レーガ―、ベートーヴェン、フォン・シュヴァイニツという作曲家の作品の“モーツァルトの主題による変奏曲”に、そしてモーツァルトの他の作曲家の作品を使った自身の若い時の作品に映し出されている! バランスをとるために、それぞれのストーリーの筋に関係しないジュピター交響曲(第41番)に、彼の真の生命を映し出している。その音楽を聴いた今日の私たちの反応は、抽象的で舞踊風な幻想というところだろうが、その中には何か永遠を感じさせるものがあるのだ。
誰も“モーツァルトを踊る”ことはできない、モーツァルトという人間のバレエを作るのた。そしてその“ダンス”は人間モーツァルトよりも重要であるに違いない、というのもそれ以外にはモーツァルトという非凡な天才に誰も近づけないのだ。
(S)
以上は私の解釈した訳文ということで、ご参考までに。
言葉を削ったり付け足したりしてもおり、また文章として少し意味が不明なところもありますが、間違いやよりよい訳文がございましたら、sachikomまでメールをいただけたら嬉しいです。
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以下はイヤーブックより。
バレエ団のレパートリー・サイトと使用音楽に多少違いが見られます。
| MOZART |
| M | Wie Musik - Das Wuderkind und sein Vater |
| O | Ohn Unterlass auf Reisen - Nannerl - Das Baesle |
| Z | Zum Erstenmal Frei, Liebend, Selbstbestimmt - Aloisia |
| A | Als Freier Kuenstler - Constanze |
| R | Requiem - Vater und Sohn |
| T | Transzendenz |
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| M - Wie Musik M - Wie Mozart M - Wie Mensch Mozart oder nicht Mozart..... |
音楽のように モーツァルトのように 人間のように モーツァルトなのかそれとも違うのか |
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| モーツァルト:ピアノ協奏曲 ロ長調 KV39(アルフレート・シュニトケによるカデンツァ
- 1990) - 1767 モーツァルト:クラリネット協奏曲KV622 第2楽章 - 1791 |
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| 1 | ||
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1756 - 1777 Organa Figata Fa ・ Vater und Sohn Hommage a Mozart ・ MOZ-ART Oates* ・ Nachtmusik Ohn Unterlass auf Reisen Oktober 77 ・ Das Baesle |
1759 - 1777 Orga Figsta Fa 父と息子 モーツァルトへのオマージュ MOZ-ART オーツ* ・ 夜想曲 |
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| シュニトケ:Moz-art a la Haydn - 1977 シュニトケ:Moz-art for six instruments - 1980 |
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| 1* Joyce Carol Oates | * ジョイス・キャロル・オーツ | |
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1777 - 1781 Zum Erstenmal Frei, Liebend, Selbstbestimmt Zu Mozartischer Durchsichtigkeit Zwischenbilanz ・ Nozart ueber Sich Zorn auf Salzburg |
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| レーガ―:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ op.132 - 1914 | ||
| 1 | ||
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1781 - 1791 Auf Eigenen Fuessen ・ Wien und Constanze Amadeus von P. Shaffer Apropos : Ein Maedchen oder Weibchen Ansichten und Leben als Freier Kuenstler |
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| ベートーヴェン:モーツァルトの“魔笛”の主題によるチェロのための12の変奏曲 op.66 -1798 | ||
| 1 | ||
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1791 Requiem Ratlos, Ratlos, Todesnah ・ Sohn und Vater Reine Erfindung ・ Geruechte um Tod und Begraebnis Erinnern |
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| フォン・シュヴァイニツ:モーツァルトの主題による変奏曲 op.12 モーツァルト:モテット アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 KV618 |
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| 1 | ||
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| Transzendenz | ||
| モーツァルト: 交響曲第41番 ハ長調 ジュピター KV551 | ||