1981-1985

ノイマイヤー作品   他振付家作品

Doubek, Ilka
ドーベク、イルカ
1981-1982
アメリカ合衆国、ネブラスカ出身。
Michelson, Bruce Paul
マイケルソン、ブルース・ポール
1981-1982
アメリカ合衆国、ニューヨーク州ロチェスター出身。
Nash, Jessica
ナッシュ、ジェシカ
1981-1982
アメリカ合衆国ニューヨーク出身。
O'Neal, Alison
オニール、アリスン
1981-1982
イギリス、ロンドン出身。
Herment, Jean-Jacques
エルマン、ジャン・ジャック
1981-1983
フランス、ボルドー出身
Naderi, Taraneh
1981-1983
イラン、テヘラン出身
Lechener, Christoph
レヒナー、クリストフ
1981-1985
ミャンマー、ラングーン出身
Rhodes, Cathryn
ローズ、キャスリン
1981-1985
アメリカ合衆国、ニューヨーク出身
Aberti, Alessandra
アベルティ、アレッサンドラ
1981-1986
イタリア、ローマ出身
Kutsal, Zuhal
1981-1986
トルコ、アンカラ出身。
Brossier, Anne
ブロシーア、アンネ
1981-1989




Anne Brossier




Anne Brossier
フランス、トロンチェ(La Tronche)出身。パリで学ぶ。

パトリシア・二アリー率いるジュネーヴ・バレエ、チューリッヒ・オペラハウスを経て
1981年 ハンブルク・バレエ入団
1986年 ソリスト

ノイマイヤーは彼女とともに以下の役を創った。
"オテロ" の エミーリア

レパートリー
ムーア人のパヴァーヌ ・・・ エミーリア
椿姫 ・・・ プルーデンス
トリスタン ・・・ ブランゲーネ
お気に召すまま ・・・ オードリー
ソロとして
Jakobson - Miniaturen(レオニード・ヤコブソン)、 シャル・ウィ・ダンス?、幻想ー白鳥の湖のように
(S)
Doernen, Ralf
デルネン、ラルフ
1981-1993




Ralf Doernen




Ralf Doernen




Ralf Doernen
ドイツ、レーヴァークーゼン出身。
ケルンの Institute fuer Buehnentanz 、後ハンブルク・バレエ学校で学ぶ。

1981年 ハンブルク・バレエ
1986年 ソリスト

ノイマイヤーは彼と共に以下の役を創った
"オテロ" の 荒くれの戦士(Wilde Krieger)
"モーツァルトの窓" のレオポルド・モーツァルト

レパートリー
真夏の夜の夢 ・・・ ツェッテル/ピラマス、フラウト/シスビー
眠れる森の美女 ・・・ 悪の精
ジゼル ・・・ ヒラリオン
お気に召すまま ・・・ チャールズ
オネーギン(ジョン・クランコ) ・・・ グレーミン
ソロとして
マーラーの第3交響曲、マーラーの第6交響曲、雨の歌、子供の情景、ペール・ギュント、マニフィカト、マタイ受難曲、子供の不思議な角笛、マーラーの第5交響曲、レクイエム、浄められた夜(イリ・キリアン)、There is a time(ホセ・リモン)、

追記
彼は、映像化された“オテロ”で荒くれの戦士を踊っている。
Laban, Jean
ラバン,ジャン
1981-1995




Jean Laban




Jean Laban




Jean Laban




Jean Laban




Jean Laban




Jean Laban
フランス、バイヨンヌに生まれる。
パリ国立高等コンセルヴァトワールで学び、第一席で卒業。
1981年、ハンブルク・バレエ入団。
1986年、ソリスト。
1988年、ファースト・ソリスト。

ノイマイヤーは彼と共に以下の役を創った。
"ペール・ギュント" の ソロ・パート
"マーラーの第五交響曲" の ソロ・パート
"レクイエム" の ソロ・パート
"モーツァルトの窓" の ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト

レパートリー
椿姫 ・・・ アルマン、ガストン
モーツァルトと“お気に召すまま”のテーマ ・・・ シルヴィウス、ジャック、オーランド−
オネ−ギン(ジョン・クランコ) ・・・ オネ−ギン、レンスキー
真夏の夜の夢 ・・・ ライサンダー、シーシアス/オベロン
くるみ割り人形 ・・・ ギュンター
じゃじゃ馬馴らし(じゃじゃ馬馴らし) ・・・ ホーテンショー
欲望という名の電車 ・・・ アランの友人、ミッチ
ロミオとジュリエット ・・・ ロミオ
ダフニスとクロエ ・・・ ダフニス
眠れる森の美女 ・・・ デジレ王子
ドン・キホーテ ・・・ ドン・キホーテの夢
オテロ ・・・ キャシオ
シンデレラ・ストーリー ・・・ 王子
幻想−白鳥の湖のように ・・・ 王
ペール・ギュント ・・・ ペール
バースデイ・ダンス ・・・ パ・ド・ドゥ
ソロとして
グスタフ・マーラーの第三交響曲、マタイ受難曲、バッハ組曲−3、薄明、子供の情景、雨の歌、ペトルーシュカ・ヴァリエイション、シャル・ウィ・ダンス?、モーツァルト 338、マニフィカート、子供の不思議な角笛、フランツ・シューベルトの弦楽五重奏曲、フォー・テンパラメンツ(ジョージ・バランシン)、セレナーデ(ジョージ・バランシン)、シンフォニア・コンチェルタンテ(ラー・ルヴォヴィッチ)

モーリス・ベジャールは彼と共に以下のソロ・パートを創った。
ハンブルク即興曲

客演
コペンハーゲン(真夏の夜の夢)

追記
彼が引退した年のイヤー・ブックのプロフィールには、今シーズンは怪我のためステージに立つことができなかった、と書いてあります。
(S)
Gillollet, Axelle 1982-1983
Brady, Eileen
ブラディ、アイリーン
1982-1985
アメリカ合衆国、ニューヨーク出身
Majewicz, Steven
1982-1985
アメリカ合衆国、ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身
Maylin, Caroline
メイリン、カロリーヌ
1982-1990
フランス、パリ出身。
Pier, Stephen
ピア, スティーヴン
1982-1990




Stephen Pier




Stephen Pier




Stephen Pier




Stephen Pier




Stephen Pier
アメリカ合衆国/カリフォルニア出身。
ニュー・ヨークのジュリアード音楽院で学ぶ。
ホセ・リモン・ダンス・カンパニーに入った後、1981年、ハンブルクへ客演。
1982年 ハンブルク・バレエ入団
1986年 ソリスト
1990年 退団後、王立デンマーク・バレエ入団
のち、ニュー・ヨークのジュリアード音楽院で教鞭を執る。
彼は1995、96年、ハンブルク・バレエ学校でリモン・テクニックを教えている(このことはオーパーのジャーナルに掲載されていた)。

ノイマイヤーは彼とともに以下の役を創った
"お気に召すまま" の チャールズ
"ペール・ギュント" の ソロ

レパートリー
オテロ ・・・ オテロ
ムーア人のパヴァーヌ(ホセ・リモン) ・・・ ムーア人
火の鳥 ・・・ Kastschej
ダフニスとクロエ ・・・ Dorkon
ジゼル ・・・ ヒラリオン
眠れる森の美女 ・・・ 悪の精
アーサー王伝説 ・・・ マーリン
ソロとして
マタイ受難曲

追記
彼のことはよく覚えている。というのも、1989年の来日公演でノイマイヤーのワークショップが開かれたのだが、そのとき、“オテロ”の p/d を彼が踊ったのだ。このときはガマル・グーダが怪我で参加していなかったためだろうが、その時の印象がとても強い。
ちなみに、彼の奥様はマーサ・グラハム・カンパニーのプリンシパルの折原美樹さんです。もうびっくりです。
彼のサイトはこちらです。

(S)
Parton, William
パートン、ウィリアム
1982-1992




William Parton




William Parton




William Parton
故郷のアメリカ合衆国のハートフォード・バレエ団バレエ学校で学んだ後に1979年、同カンパニーに入団。
1982年 ハンブルク・バレエ入団
1986年 ソリスト


ノイマイヤーは彼とともに以下の役を創った
"お気に召すまま" の 羊飼い
"シャル・ウィ・ダンス?" の ソロ

レパートリー
真夏の夜の夢 ・・・ フラウト/シスビー、デメトリアス
椿姫 ・・・ N伯爵
お気に召すまま ・・・ アダム、タッチストーン
くるみ割り人形 ・・・ ドロッセルマイヤー、フリッツ
ソロとして
マタイ受難曲、マーラーの第六交響曲、浄められた夜(イリ・キリアン)

追記
彼は、“椿姫”で N 伯爵を演じた映像が残っているからご存知の方も多いでしょう。時間的には2回の日本公演と1990年のバレット・ターゲで彼を観ただけなのだが、癖のある役を演じることが多かったためか、とても印象に残っている。
私は、彼が“幻想ー白鳥の湖のように”でも官僚の一人として出ていると思っています。
現在はアクターであるとのこと。演技力が要求されるカンパニーですもの、ぴったりですね。
(S)
Klement, Susanne
クレメント、スザンヌ
1982-1994
ドイツ、ハンブルク出身。
Hyatt, Gigi
ハイアット,ジジ
1982-1997
Where is she?




Gigi Hyatt





Gigi Hyatt




Gigi Hyatt




Gigi Hyatt




Gigi Hyatt




Gigi Hyatt




Gigi Hyatt




Gigi Hyatt




Gigi Hyatt
ドイツ系アメリカ人
まず、生まれ故郷のベルリンでタチアナ・グソフスキーによりバレエ教育を受け、1974年ミュンヘンのHeinz-Bosl-Stiftung(ハインツ・ボスル財団?)でさらに教育を受ける。
1981年、プロ志望のバレエ・ダンサーのためのドイツ連邦共和国のバレエ・コンクールでゴールド・メダルを得る。
1982年には、アメリカ合衆国ミシシッピ州ジャクソンでの国際バレエ・コンクールでゴールド・メダル。
1982年、ハンブルク・バレエ入団、最初のシーズンにハーフ・ソリスト。
1985(?)年、ソリスト。ヴィルヘルム・オーバーデルファー博士賞。
1986年、ファースト・ソリスト。
1997年、退団、ヤヌシュ・マゾンとともに、アトランタ近郊のマリエッタへ。
現在はジョージア・バレエの共同ディレクター、バレエ・ミストレス

ジョン・ノイマイヤーは彼女と共に以下の作品を創った。
"アーサー王伝説" の エレーヌ
"オテロ" の デズデモーナ
"モーツァルトと『お気に召すまま』のテーマ" の オードリー
"ペール・ギュント" の ソルヴェーグ
"モーツァルトの窓" の ベスレ(Baesle)
"シンデレラ・ストーリー" の シンデレラ
"ウンディーネ" の ウンディーネ
"ヴィヴァルディ、またはあなたのお好きなように(十二夜)" の ヴァイオラ/フェステ
ミュージカル作品の"オン・ザ・タウン" の アイヴィー・スミス(歌と踊り)
 
ソロとして
"雨の歌""モーツァルト338""マーラーの第六交響曲""シャル・ウィ・ダンス?""子供の不思議な角笛""スプリング・アンド・フォール""バーンスタイン・セレナーデ""三部作M. R.(青き庭で)"

レパートリー
真夏の夜の夢 ・・・ ヘレナ
ジゼル ・・・ ジゼル
椿姫 ・・・ オリンピア、マルグリット
幻想、白鳥の湖のように ・・・ クレア妃、ナタリア妃
アーサー王伝説 ・・・ グィネヴィア
モーツァルトと『お気に召すまま』のテーマ ・・・ シーリア、ロザリンド
トリスタン ・・・ イゾルデ
ダフニスとクロエ ・・・ クロエ
くるみ割り人形 ・・・ マリー
欲望という名の電車 ・・・ ブランチ
眠れる森の美女 ・・・ 善の精
ロミオとジュリエット ・・・ ジュリエット
ドン・キホーテ ・・・ 狂人
オネーギン(ジョン・クランコ) ・・・ オルガ
 
ソロとして
子供の情景、マーラーの作品、マタイ受難曲、バッハ組曲-3、マニフィカート、ユニコーン、レクイエム、ヤコプソン・ミニアチュール(レオニード・ヤコプソン)、There is a Time(ホセ・リモン)

モーリス・ベジャールは彼女とソロ・パートを創った。
ハンブルク即興曲

客演
世界バレエ・フェスティヴァル(日本、東京/大阪)
  1988年、ガマル・グーダ(オテロ、デジール)
  1991年、イヴァン・リスカ(アダージェット、ペール・ギュント)
  1994年、ヤヌシュ・マゾン(シンデレラ・ストーリー、Bプロのみ)
他に、シュトゥットガルト、ミュンヘン、ベルリン、パリ、ミラノ、ワルシャワ、ヘルシンキ

追記
ジジは毎夏休みにはジョージア・バレエでトレーニングをしていたということもあり、このバレエ団の共同ディレクターを引き受けたようです。バレエ団退団の理由は一人娘のエミリーちゃんとできるかぎり一緒の時間を過ごしたかったから、という話を聞きました。
2003年のバレット・ターゲの時に楽屋口で彼女とヤヌシュに会ったことは本当に嬉しい驚きでした。彼女はピュアな感覚を持った情感溢れる素晴らしいダンサーでした。
(S)
Ducach, Pnina
1983-1984
イスラエル、テル・アヴィヴ出身
Dunn, Billy
ダン、ビリー
1983-1984
アメリカ合衆国、インディアナポリス出身
Gayou, Annette
1983-1984
オーストリア、ウィーン出身
Maffre, Muriel
マフル、ミュリエル
1983-1984
フランス、エンギエン(Enghien)出身
Barth, Carmen
バース、カルメン
1983-1985
アメリカ合衆国、ニュー・ヨーク出身
Giannetti, Maurizio
ジャンネッティ、マウリッツィオ
1983-1985
イタリア、ローマ出身
Giannetti, Stefano
ジャンネッティ、ステファノ
1983-1985
イタリア、ローマ出身
Maksoud, Osama 1983-1985
Bogdanic, Dinko 1983-1986
Cherittwizer, Valerie 1983-1986
Courchay, Maurice 1983-1986
Philip, Tania 1983-1987
Manferdini, Gabriel
マンフェルディーニ、ガブリエル
1983-1989
Berlanger, Marilyn
ベルランジェ、マリリン
1983-1994
ベルギー、ブリュッセル出身
Miot, Eric
ミオ,エリック
1983-1995




Eric Miot




Eric Miot




Eric Miot




Eric Miot




Eric Miot




Eric Miot
フランス、シャトールーに生まれる。
パリでクリスティアン・コント、マルティーヌ・ショーメの指導を受ける。
Nach einem Jahr bei der Troupe du mime corporel du "Theatre le Corbeau"
1981年、シュトラスブルクのライン・オペラ座バレエに入る。
1983年、ハンブルク・バレエと契約。
1987年、ソリスト

ノイマイヤーは彼と以下の役を創った。
"モーツァルトと『お気に召すまま』のテーマ" の アダム
"モーツァルトの窓" の ヴォルファール(Wolferl)
"ペール・ギュント" の ソロ・パート
"シンデレラ・ストーリー" の ソロ・パート
"M. R. 三部作(青き庭で)" のソロ・パート
"狭間で−グスタフ・マーラーの第九交響曲" の ソロ・パート

レパートリー
真夏の夜の夢 ・・・ パック、フロート/シスビー
くるみ割り人形 ・・・ フリッツ
欲望という名の電車 ・・・ Kiefaber
眠れる森の美女 ・・・ カタラブット
ロミオとジュリエット ・・・ マキューシオ
椿姫 ・・・ ガストン
Gras(マッツ・エク) ・・・ パ・ド・ドゥ
 
ソロとして
グスタフ・マーラーの第四交響曲、シャル・ウィ・ダンス?、マタイ受難曲、グスタフ・マーラーの第三交響曲、バッハ組曲−3、子供の不思議な角笛、子供の情景、モーツァルト 338、祭典、バーンスタイン・セレナーデ、M. R. 三部作(ナウ・アンド・ゼン)、葉は色褪せて(アントニー・チューダー)、There is a Time(ホセ・リモン)、Unsung(ホセ・リモン)

モーリス・ベジャールは彼とを創った。
"ハンブルク即興曲"  

マッツ・エクは彼と共にを創った。
ハンブルク初演の"Meinungslose Weiden"

追記
彼が退団の年、ニジンスキー・ガラでの彼とシャンタル・ルフェ−ヴルの踊りの後で、スタッフからハート型のブーケを贈られたことありました。その時はなぜかわかりませんでしたが、後で彼が退団するからだ、と思い至りました。軽妙な彼の演技・バレエはやはりノイマイヤーの作品に欠くことのできないものでした。
(S)
Arndt, Stefanie
アルント、シュテファニー
1984-1994




Stefanie Arndt




Stefanie Arndt




Stefanie Arndt




Stefanie Arndt




Stefanie Arndt




Stefanie Arndt
ドイツ、ハンブルク出身。
ハンブルク・バレエ学校で学ぶ。

1984年 ハンブルク・バレエ
1986年 ソリスト
1989年 ファースト・ソリスト

ノイマイヤーは彼女と共に以下の役を創った
"オテロ" の プリマヴェーラ
"モーツァルトの窓" の アロイジア
"シンデレラ・ストーリー" の 義姉
"シャル・ウィ・ダンス?" の ソロ
"マーラーの第5交響曲" の ソロ
"レクイエム" の ソロ

レパートリー
真夏の夜の夢 ・・・ ハーミア
お気に召すまま ・・・ フィービー
アーサー王伝説 ・・・ エレイネ
じゃじゃ馬馴らし ・・・ ビアンカ
欲望という名の電車 ・・・ ステラ
くるみ割り人形 ・・・ マリー
椿姫 ・・・ プルーデンス
眠れる森の美女 ・・・ 善の精、オーロラ
ペール・ギュント ・・・ ソルヴェイグ
ロミオとジュリエット ・・・ジュリエット
オテロ ・・・ デズデモーナ
ドン・キホーテ ・・・ ドゥルネシア
幻想ー白鳥の湖のように ・・・ ナタリア王女
オン・ザ・タウン ・・・ アイヴィー・スミス(歌とダンス)
ソロとして
モーツァルト338、マーラーの第3交響曲、マーラーの第4交響曲、バッハ組曲 II、バッハ組曲 III、子供の情景、マニフィカト、バーンスタイン・セレナーデ、M. R. 三部作、Jakobson-Miniaturen(レオニード・ヤコブソン)、There is a Time(ホセ・リモン)、セレナーデ(ジョージ・バランシン)、シンフォ二ア・コンツェルタンテ(ラー・ルボヴィッチ)

受賞
1983年 プリ・ド・ローザンヌ
1990年 ヴィルヘルム・オーバーデルファー博士賞

追記
1994/1995年のシーズンにはフォーサイスのカンパニーに移籍。
数年前のプリ・ド・ローザンヌでは審査員として姿をTVで見かけました。
(S)
Chanut, Olivier
シャヌー、オリヴィエ
1984-1987
Feuillette, Denis
フイエット、ドゥニ
1984-1995
フランス、パリ出身
Fritschi, Christina
フリッチャイ、クリスティナ
1984-1990
スイス、チューリッヒ出身
Funt, Jessica
フント、ジェシカ
1984-1991
Hellstrom, Anders
ヘルシュトレーム,
 アンデルシュ
1984-1993
Where is he?





Anders Hellstrom





Anders Hellstrom





Anders Hellstrom





Anders Hellstrom





Anders Hellstrom





Anders Hellstrom
1962年、スウェーデン、ストックホルムに生まれる。
生まれ故郷のストックホルムの王立スウェーデン・バレエ学校で学ぶ。

1980年、王立スウェーデン・バレエ入団。
1984年、ハンブルク・バレエ
1986年、ソリスト
1989年、第1ソリスト
1990年、ヴィルヘルム・オーバーデルファー博士賞
1993年 − 1999年、フランクフルト・バレエ
1999年 − 2002年、ヨーテボリ・バレエ The Gothenburg Ballet(スウェーデン)の芸術監督
2004年、NDTの芸術監督
2005年10月、the Swedish Carina Ari Medalを受賞

ノイマイヤーは彼と共に以下の役を創った。
"モーツァルトの窓" の 地獄の使者(Grauen Bote)
"オン・ザ・タウン" の ポスター貼り
 ソロとして
"子供の不思議な角笛""グスタフ・マーラーの第五交響曲""レクイエム"

マッツ・エクは彼と共に以下の役を創った。
"Meinungslose Weiden" の ソロ・パート

レパートリー
モーツァルトと『お気に召すまま』のテーマ ・・・ オーランドー
アーサー王伝説 ・・・ ランスロット
真夏の夜の夢 ・・・ デメトリアス、ツェッテル
オテロ ・・・ キャシオ、イヤーゴー
ダフニスとクロエ ・・・ ダフニス
幻想ー白鳥の湖のように ・・・ アレクサンダー伯爵、影の男
眠れる森の美女 ・・・ デジレ王子
マタイ受難曲 ・・・ ジーザス
ペール・ギュント ・・・ ペール・ギュント、ソロ・パート
シンデレラ・ストーリー ・・・ シンデレラの父
ファンダンゴ(ラー・ルボヴィッチ) ・・・ パ・ド・ドゥ
ロミオとジュリエット(ジョン・クランコ) ・・・ パリス
オネーギン(ジョン・クランコ) ・・・ レンスキー
 
ソロとして
モーツァルト338、バッハ組曲-3、マニフィカト、グスタフ・マーラーの第三交響曲、葉は色褪せて(アントニー・チューダー)

追記
彼は1989年の来日公演でアーサー王伝説のランスロット(京都公演)、お気に召すままのオーランドー(福岡公演)を踊って、しっかり私の心を掴みました。人のいい恋する男、というのが私の印象でしたが、1993年のオテロ(ハンブルク、カンプナーゲル)では、イヤーゴーを踊り、全く違う側面を見せてくれてすっかりお気に入りのダンサーになりました。ところが、その翌シーズンには、フランクフルトのフォーサイスのもとへ行ってしまいました。こうしてレパートリーを書いてみると見逃したなあ、という作品の多いこと。残念です。
また“Neumeier at Work”の中で“マタイ受難曲”のヨハネのソロを練習しているシーンが印象的でもあります。
(S)
Hodges, Jeremy 1984-1985
Julku, Tero 1984-1985
Hammerli, Aurea 1985-1986
Lindstrom, Mats 1985-1987
Perraz, Nathalie 1985-1989, 1990-1994
Layada, Hocine
ラヤダ、オシーヌ
1985-1990
フランス、マルセーユ出身。
Hartmann, Ulrike 1985-1991
Kritzinger, Johannes
クリツィンガー、ヨハネス
1985-1991




Johannes Kritzinger




Johannes Kritzinger




Johannes Kritzinger




Johannes Kritzinger

南アフリカのプレトリア出身。
ジョン・クランコ学校で学ぶ。

1976年、シュトゥットガルト・バレエ入団ののち
1985年 ハンブルク・バレエ
1986年 ソリスト

ノイマイヤーは以下の役を彼とともに創った
シュトゥットガルトで
"欲望という名の電車" の アラン・グレイ
"ゲーテ・パリジェンヌ"(モーリス・ベジャール) の ソロ

ハンブルクで
シャル・ウィ・ダンス ・・・ ソロ

レパートリー
オネーギン(ジョン・クランコ) ・・・ レンスキー
アーサー王 ・・・ ランスロット
火の鳥 ・・・ イワン
じゃじゃ馬馴らし(ジョン・クランコ) ・・・ グレーミオ
ロミオとジュリエット ・・・ ベンヴォーリオ
お気に召すまま ・・・ 老公爵、ジェイクイーズ(ジャック)
ソロとして
マーラーの第3交響曲、ペール・ギュント、The Unsung(ホセ・リモン)、There is a Time(ホセ・リモン)
(S)
Lohfert, Carolina
ローフェルト、カロリーナ
1985-1991
スウェーデン、ルンド出身。
Mazon, Janusz
マゾン,ヤヌシュ
1985-1997
Where is he?




Janusz Mazon




Janusz Mazon




Janusz Mazon




Janusz Mazon




Janusz Mazon





Janusz Mazon




Janusz Mazon




Janusz Mazon
ポーランド、ビトム(Bytom)に生まれる。
故郷のビトムで教育を受け、ビトム州立オペラ座とソリストとして最初の契約を結ぶ。
1980年、ワルシャワ州立オペラ座バレエに入団。
1982年、ポーランドのプロのダンサーのためコンペティションで第1位となり、
1983年、もっとも有望な若手ダンサーとして、Leon-Wojcikowski メダルを獲得。
1984年、ノイマイヤーの"愛と哀しみと世界と夢"の主要な役を踊り、翌年ソリストになる。
1985年、ハンブルク・バレエ入団。
1989年、ソリスト。
1993年、ファースト・ソリスト
1997年、ジジ・ハイアットと共に退団、アトランタ近くのマリエッタに。

ノイマイヤーは以下の役を彼と共に創った。
"マーラーの第五交響曲" の ソロ・パート
"レクイエム" の ソロ・パート
"シンデレラ・ストーリー" のソロ・パート
"バーンスタイン・セレナーデ" の ソロ・パート
"M. R. 三部作" の "青き庭で" の ソロ・パート
"ウンディーネ" の 船長
"ヴィヴァルディ、またはあなたのお好きなように(十二夜)" の マルヴォーリオ
"狭間にて(マーラーの第九交響曲)" の 初演を踊った。

レパートリー
 ワルシャワ
ジゼル ・・・ アルブレヒト
ラ・フィーユ・マル・ガルデ ・・・ コーラス
白鳥の湖 ・・・ ジークフリート

 ハンブルク
ロミオとジュリエット ・・・ ロミオ、パリス
真夏の夜の夢 ・・・ ライサンダー、パック
オテロ ・・・ キャシオ
幻想ー白鳥の湖のように ・・・ 王、影の男、アレクサンダー伯爵
モーツァルトとお気に召すままのテーマ ・・・ ソロ・パート
アーサー王伝説 ・・・ ソロ・パート
ペール・ギュント ・・・ ソロ・パート
眠れる森の美女 ・・・ デジレ王子
くるみ割り人形 ・・・ ドロッセルマイヤー他
椿姫 ・・・ アルマン
オデュッセイア ・・・ 彼
オネーギン(ジョン・クランコ) ・・・ レンスキー
ドン・キホーテ ・・・ 夢
モーツァルトの窓 ・・・ ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 
ソロとして
バッハ組曲−2、マニフィカト、モーツァルト 338、マタイ受難曲、子供の不思議な角笛、ペトルーシュカ、There is a Time(ホセ・リモン)、

客演
ワルシャワ、ヘルシンキ、の他に、
1994年、世界バレエ・フェスティヴァル(シンデレラ・ストーリー)にジジ・ハイアットと出演。

追記
現在、彼は、妻のジジ・ハイアットとともに、ジジの故郷のジョージア・バレエでバレエ・マスター(ステージ写真からすると舞台で踊ることもあるようだ)を務めると共に、Life University(コミュニティ・カレッジのようなものか?) で学んだ後、マリエッタでカイロプラクティック診療所を開いている。
(S)
Grabka, Anna
グラブカ,アンナ
1985-2001





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka





Anna Grabka
ポーランド、Szczecinに生まれる。
ワルシャワの国立バレエ学校で学ぶ。
主に、Krystyna Poplawska, Danuta Piasecka, Hanna Chojnacka, GalinaStupnikova, Gennadij Ledyakh, Leonid Zhdanov の指導を受ける。


1980年、ワルシャワ・オペラ座バレエ
1982年、ソリスト
1985年、プリンシパル
1985年、ハンブルク・バレエ
1986年、ソリスト
1987年、プリンシパル

ノイマイヤーは彼女とともに以下の役を創った。
"ペール・ギュント" の オーゼ
"オデュッセイア" の パラス・アテナ
"レクイエム" の ソロ
"モーツァルトの窓" の ソロ
"マーラーの第五交響曲" の ソロ
"狭間で(マーラーの第九交響曲)" の ソロ
"メサイア" の ソロ


レパートリー
 ワルシャワ
コッペリア・・・スワニルダ(Asaf Messerer)
眠り森の美女・・・オーロラ、フロリナ王女(Pyotr Gusev)
ラ・フィーユ・マル・ガルデ(フレデリック・アシュトン)
白鳥の湖・・・オデットーオディール(マリウス・プティパ)
 
ソロとして
La Ventana(オーギュスト・ブルノンヴィル)、セレナーデ(ジョージ・バランシン)、白の組曲(セルジュ・リファール)

 
ハンブルク
幻想ー白鳥の湖のように・・・オデット、王の母
椿姫・・・マノン・レスコー
眠りの森の美女・・・オーロラ、フロリナ王女
くるみ割り人形・・・ルイ-ズ
真夏の夜の夢・・・ヒポリタ/ターターニア
火の鳥・・・若い娘
お気に召すまま・・・ロザリンド、シーリア
シンデレラ物語・・・義理の母
トリスタン・・・ブランゲーネ
ロミオとジュリエット・・・キャピュレット夫人
シルヴィア・・・ダイアナ
ニジンスキー・・・エレオノーラ・ベレダ(ニジンスキーの母)
ジゼル・・・ベルタ(2000年版)
オネ-ギン・・・タチアーナ(ジョン・クランコ)
She was black・・・Black
 
ソロとして
バッハ組曲、Shall we dance?、マーラーの第三交響曲、マーラーの第四交響曲、マーラーの第五交響曲、マタイ受難曲、モーツァルトの窓、ナウ・アンド・ゼン、狭間で、デジール、作品1(ジョン・クランコ)、There is a Time(ホセ・リモン)、Jacobson-Miniaures(レオニード・ヤコブソン)、セレナーデ(ジョージ・バランシン)、テーマとヴァリエーション(ジョージ・バランシン)、葉は色あせて(アントニー・チューダー)、ニュー・スリープ(ウィリアム・フォーサイス)、バーンスタイン・ダンス

客演
ストックホルム、シュトゥットガルト、Lodz、ベルン

受賞
ポーランド・バレエ・コンクール、銀賞

その他
1984年、Methodology of Classical Dannce in the Ballet Department of the Music Academy(クラシック・ダンスの教授法) を卒業。
1999年より時々、バレエ団と学校で教えている。

追記
彼女がバレエ団を去る年のバレット・ターゲのとき、コロナ-デンで偶然彼女に出会ったことがあります。そのとき、彼女に、あなたがバレエ団を去るのをとても残念に思う、と伝えました。彼女はバレ団が若返っているし、やることもあるので、といって微笑んでくれました。その日はジゼルの日で、公演が終わったら楽屋口で待っているからサインをして欲しいと頼むと、快く応じてくれました。終演後、楽屋口で待っていると、ハンブルクのバレエ・ファンの一人Sが花束を持って同じように待っていました。花束なんて考えつかなかった私は、友人と一緒にサインをしてもらいーその時Sといろいろ話していたなあーグラブカさんお迎えの車(多分が彼女の夫運転)を見送りました。
彼女はいわゆる派手なダンサーではありませんでしたが、しっかりしたテクニックと演技力で、ステージにいれば彼女の存在を意識させずにはおかないダンサーでした。
(S)