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花凪夏祭り
2004年8月7日

2004年8月7日、記念すべき第一回花凪夏祭りを開きました。
今年の花凪の活動の重点の一つは地域交流。そのテーマを踏まえ、花凪のモットー「やりたいこと、良いと思えること、楽しめることは実行」に従い、開催を。"昭和の縁日"と題して懐かしいおもちゃや駄菓子、大道芸など核にしたのは"素朴"にこだわって。大人たちには昔のように遊んでもらい、子供たちにはその豊かさというものを伝えられたらと。初めての開催でどうなるか予測がつかなかったが、地域の子供も大人も楽しんでくれ、花凪一同「やってよかった」。うれしい応援や新たな人とのつながりを得て、花凪一同「やってよかった」。内容を充実させながら、毎年開催していきます。

本日の司会は工藤忠さん

みかけは怪しいが、工藤忠さんはミュージシャン、大学の音楽科教授、ラジオのパーソナリティー…。忙しいのに、奥さんの峰子さんと一緒に手伝ってくれた。

お祭りの流れ

11 : 00 縁日
綿アメ屋さん、フリーマーケット、輪投げ屋さん、ヨーヨー屋さん、懐かし駄菓子、懐かしおもちゃ(ポンポン船、日光写真、しょうのう船)、自然食品(コレクティブ・ワーカーズなず菜)、体験ネイルアート屋さん(プチフルール)、10分間マッサージ(かとう整体所)、カフェ(アイスコーヒーとクッキー)
14 : 00 大道芸開店
南京玉すだれ、バナナのたたき売り、マジックショー、けん玉、紙芝居・腹話術
17:00 花凪居酒屋開店
生ビールとおつまみ2千円で飲み食べ放題
南京玉すだれ

「健康生きがい玉すだれ」(家守朋恵代表)の妙技。南京玉すだれは"南京"がつくけれど、純然たる日本の大衆芸。取り組む人がいて、伝え、伝られ、今も楽しめるのがうれしい。同会のメンバーにも小学生の男の子がいた。

バナナのたたき売り

「ワハハハハー」「バシーン」「売った」「買った」。ユーモアいっぱいの口上、気迫のこもった啖呵、芸を守る心も素晴らしい村上沙榮子さんのバナナのたたき売り。客を楽しませ、客とつながり、用意した二箱山盛りのバナナを売り切る。見事にあの時代がよみがえった。

マジックショウ

マジックショー。洒脱な語りも交えて華麗な技を披露の太田福四さん。楽しめることがこれでもかと生み出されるが、人の手そのものがくれる驚き、手づくりの驚きがすてきだ。

観客

大道芸を楽しむ花凪家族やお祭り来場者。「面白い」「楽しい」。そう思ってくれたなら、もうそれだけで最高。

腹話術

演者は"うさぴょん齋藤"こと齋藤克恵さんと花凪スタッフの東主任。齋藤さんは雑誌の編集者、ヘルパーほか数え切れない顔を持つ。東スタッフは手品、腹話術が必殺技。紙芝居も面白かった。

ぽんぽん船

ヨーヨーと一緒のポンポン船。今、日本で一社だけつくる。本体も箱も昔のまま。姿を消したおもちゃは少なくない。紙鉄砲や竹の水鉄砲を探すが、なかった。来年は手づくりのを出したい。

バルンアート

「健康生きがい玉すだれ」メンバーはバルーンアートも。風船を膨らませるだけでなく、さらにもう一つ工夫…。楽しい創造の世界には子供たちも素直に反応する、夢中になってくれる。

体験ネイルアート屋さん

花凪2号館で開いている楠山由美子さんのエステサロン「プチフルール」のメニューの一つ、ネイルアート。美は細やかに指先から。

青空整体コーナー

花凪と連携するかとう整体所も参加。十分間マッサージで心と体の"くつろぎ"を提供した。

輪投げ屋さん

予想以上に人気を集めた輪投げ。景品はぬいぐるみ。子供も大人も例外なしに何度も挑戦していた。線ぎりぎりに立ち、体を伸ばし、外れて残念な顔、入ってうれしそうな声を子供も大人も例外なしに。

ヨーヨーすくい

お祭りといえば、ヨーヨーすくい。小さな風船に水を入れ、ゴムのひもをプラスしただけなのに、それだけなのに面白いヨーヨー。水に浮かばせ、紙ひもですくうだけなのに、それだけなのに面白いヨーヨーすくい。花凪夏祭りでも楽しさに花添えた。

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