NPO法人花凪4番目の家「こ花館」は、入居者4人規模の認知症高齢者対象の下宿です。"家"で暮らす─ことにこだわり、1階が10畳、6畳、4.5畳の台所、そして2階が6畳3部屋の民家をそのまま利用しています。個室入居が可能です。在宅と変わらない生活環境、少人数での落ち着いた家族的雰囲気の中でその人らしい"生活"、必要とされ合ってすごす"共生"を提供します。花凪の理念は「なりたい自分になる」であり、そのためにその人の「必要と向かい合う」です。少人数であることによって細やかな介護支援を行うことができます。
近くに花凪の本体2号館、デイサービスの3号館があります。2号館のさまざまな花凪行事に参加し、3号館のデイサービスを利用し、また2号館から遊びに来てもらったり、2号館に泊まったりなど人との豊かなかかわりの中で豊かに日々を送ります。
花凪は人とのかかわりの中で暮らすことを重視しており、「こ花館」も独自の機能も加えていきます。例えば、子供はお年寄りにとって眼を細める存在です。目下、子供をあずかる「託児の部屋 はいはい」を準備中です。
2005年11月15日にオープンし、2名の方が入居し、1名がショートステイしています。現在、2名の入居、ショートステイが可能です。個室は1室空いています。利用に関する問い合わせ等は2号館で対応しています。