ひーちゃんの教えてくれたこと
ひーちゃんの生きた道は、決してやさしいものではなかったのに、
どうしてこんなに輝いていたんだろう?
病気で苦しかったと思うのに、生き生きしていたのはどうしてだろう?
最後まで弱音もはかず、他の人や犬をうらやんだりもせず、
全部ありのままに受け入れて、そのときの今を楽しんでいたからかな?
犬はしゃべれないけれど、しゃべれてもグチなんか言わなかっただろう。
言ったとしても、「あ〜あ」とか「ちぇっ」ぐらいかな。
最後まで”自分は小林さんちのヒースくん”なんだと思っていたから、
100%私たちに心を許してくれることはなかったかもしれないけど、
アイメイトとして、それはあたりまえの生き方だったのかもね。
だからどんなにつれなくされても、強情っぱりでも、
”かわいいヤツ”って、みんなから愛されたんだね。
ひーちゃんは車が大好きで、食べることが大好きで、
暖かいところで寝ることが大好きで、歩くことが大好きで、
きっと、そういうことに、”う〜っ。しあわせ!”って感じていたんでしょ?
なんでも幸せだと思えたり、感謝できたりするのは犬の特技だね。
犬のように素直に生きられたらいいな。
ひーちゃん。大切なこと教えてくれてありがとう。
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