逢いたい人は

    作詞  納羽(なわ) 汀





(1  秋の彼岸に 花束かかえ

    逢にきました 瀬戸の島

    わたしを残し 貴方はどこへ

    月のあかりで あの面影が

    夜空に浮かんで また消えてゆく

    逢たい逢たいひとは あの星あたり



(2  貴方(あなた)が好きな お酒を買って

    逢に来ました ふるさとへ

    貴方(あなた)と呼べば 海鳴はるか

    遠くかすかに 聴こえてきます

    星が降る降る 流れてどこえ

    逢たい逢たいひとは あの星あたり


(3  瀬戸の夜空の きらめく星に

    逢に来ました さみしくて

    飛んで行きたい あの星空へ

    せめて一夜(ひとよ)は 夫婦(ふたり)でいたい

    今はあの空 貴方(あなた)は遠い

    逢たい逢たいひとは あの星あたり




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