お酒は嫌よ
作詞 納羽(なわ) 汀
あかりも消(きえ)た 路地酒場(さかば)
傘もささずに 居酒屋へ
やりきれないわ さみしくて
忘れたいのよ みれんなお酒
嫌(いや)よ嫌々(いやいや) お酒は嫌よ
酔(よ)ってまぎらす 雨の夜は
こんなに辛(つら)い 恋ならば
いっそ捨てようか ネオン川
おもて通りは まぶしくて
夜の酒場の 灯(あか)りがほしい
嫌(いや)よ 嫌々(いやいや) お酒は嫌よ
酔(よ)えばあのひと 想い出す
ひとりじゃ寒い 浮世風
支えておくれ 縄のれん
胸のいたみが いえるまで
路地の夜風よ 飲ませておくれ
嫌(いや)よ嫌々(いやいや) お酒は嫌よ
酔(よ)ってあまえる ひともない