路地酒場
作詞 納羽(なわ) 汀
(1 恋(こい)に破(やぶ)れて 辛(つら)いから
おんなの夢(ゆめ)を 捨(す)にきた
儚(はかな) い 恋(こい)の さだめの糸は
夜(よ)雨(さめ)に濡(ぬ)れて 千切(ちぎれ) ゆく
妻(つま)と言(い)う字(じ)を 夢(ゆめ)みてつくし
泣(な)いて別(わか)れた 路地(ろじ)酒場(さかば)
(2 呑(の)めぬお酒(さけ)を 呑(の)み干(ほし)て
あなた忘(わす)れる 居酒屋(いざかや)の
暖簾(のれん)くぐれば 恋(こい)しさつのる
抱(だ)いてください もういちど
泣(な)いて縋(すが)れば 未練(みれん)でしょうか
夜(よる)の裏町(うらまち) 路地(ろじ)酒場(さかば)
(3 小雨(あめ)の路地(ろじ)裏(うら) 濡(ぬ)れながら
傘(かさ)もささずに 千鳥(ちどり) 足(あし)
恋(こい)のつらさに ねむれぬ夜(よる)は
忘(わす)れるための ひとり酒(さけ)
酔(よ)えば恋(こい)しい 酒場(さかば)の暖簾(のれん)
雨(あめ)の夜更(よふけ)の 路地(ろじ)酒場(さかば)