浮世橋
作詞 納羽(なわ) 汀
(1 温泉(いで)湯(ゆ)のネオンに 誘(さそ)われて
今日(きょう)も来(き)ました 逢(あい)たくて
惚(ぼれ)ては駄目(だめ)と 知(しり)ながら
妻(つま)あるひとに 惹(ひ)かれたの
私(わたし)がわるい 貴方(あなた)が憎(にく)い
儘(まま)にならない 浮世(うきよ)橋(ばし)
(2 愛(あい)しちゃいけない 人(ひと)なのに
募(つの)るおんなの 性(さが)かなし
燃(もえ)て明(あか)した 湯(ゆ)の町(まち)で
三十路(みそじ)の花(はな)の 胸(むね)いたい
私(わたし)がわるい 貴方(あなた)が憎(にく)い
忘(わす)れられない 浮世(うきよ)橋(ばし)
(3 今夜(こんや)で最後(さいご)の 逢瀬(おうせ)でも
思(おも)いきれない みれん恋(ごい)
死(し)ぬほど惚(ほれ)て なやんでも
諦(あき)らめきれぬ 意気地(いくじ)なし
私(わたし)がわるい 貴方(あなた)が憎(にく)
泣(な)いて別(わか)れる 浮世(うきよ)橋(ばし)