嘘つきかもめ

 作詞  納羽(なわ) 汀





(1  お酒(さけ)お酒(さけ)を     飲(の)ませて酔(よ)わせ

    その気(き)にさせて   口説(くど)かれました

    やっばりあんたは  粋(いき)な ひと

    ほれて ほれて

    惚(ほ)れてあまえた   わたしの負(ま)けね

    おんな泣(な)かせの   嘘(うそ)つきかもめ


(2  好(す)きだ好(す)きだと   逢(あ)うたび言(い)われ

    女房(にょうぼう)気(き)どりで    つくしたけれど

    やっぱりあんたは  憎(にく)い ひと

    みれん みれん

    未練(みれん)ごころは    さらさらないが

    夢(ゆめ)をみさせた    嘘(うそ)つきかもめ


(3  何時(いつ)か何時(いつ)かは   所帯(しょたい)を持(も)つと

    うれしがらせて   つくさせといて

    やっぱりあんたは  罪(つみ)な ひと

    どこか どこか

    何処(どこ)か遠(とお)くの    みなとの女(ひと)と

    しあわせですか   嘘(うそ)つきかもめ




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