別れ未練

    作詞  納羽(なわ) 汀





(1  どんなに愛(あい)して   尽(つく)してみても

    さだめの糸(いと)さえ   結(むす) ばれぬ  

    死(し)ぬほど辛(つら)い    恋(こい) だから

    別(わか)れ未練(みれん)に     すがる 酒(さけ)

    夜(よる)にかくれて    しのび泣(な)く


(2  貴方(あなた)の重荷(おもに)に    ならないように

    だから雨(あめ)の夜(よる)    出(で)てきたが

    いのち賭(か)けてた   恋(こい) なのに

    別(わか)れ未練(みれん)に     揺(ゆ)れる胸(むね)

    燃(も)えた真情(こころ)は    嘘(うそ)じゃない


(3  貴方(あなた)を忘(わす)れる    旅路(たびじ)の冬(ふゆ)は

    北(きた)ゆく夜汽車(よぎしゃ)に   身(み)をまかす

    一生(いっしょう)一度(いちど)の     恋(こい) でした

    別(わか)れ未練(みれん)に     雪(ゆき)が 舞(ま)う

    夜(よる)の裏町(うらまち)      恋(こい)かなし




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