主に、思春期や更年期障害のホルモンのアンバランスのときに起こりやすく、自律神経失調症によって、血管の膨張収縮の働きが不十分なため、血流が悪くなるからです。
毎日患者さんを診ていますと、思春期や更年期障害でもないのに、冷え性の方はたくさんおられます。特に下半身の冷えには注意したいものです。
冷え性の代表的なつぼは、三陰交で、内果(足の内くるぶし)より上4横指、脛骨内にあります。関元は、恥骨上2寸(約6センチ)中央にあります。湧泉も大変有効です。