フォーラム IN 諏訪
11月18日、長野県鍼灸・マッサージ師会の主催による、「鍼灸・マッサージフォーラム」が行われました。第1回は昨年長野市で開催され、今回は第2回として、諏訪市で開催されました。
近年「整体術やカイロ・プラクティック」その他諸々のマッサージに類似した好意が、無免許で盛んに行われているため、一般の方々に鍼灸・マッサージを正しく認識していただくことを目的に行われました。
午前中は、会員を対象にした「温泉と鍼灸・マッサージの効用」についての講演がありました。午後は、1般の皆さんにも解放して、諏訪交響楽団のメンバー8人が「ドボルザークの「ユーモレスク」やモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ほか演奏がありました。
私は、年2回は交響楽団の生演奏を聞いていますが、オーケストラほどのスケールはありませんが、室内楽もそれなりの趣があって楽しいものですね。
昨年から始めたばかりで、まだ日が浅いと言えばそれまでですが、「温泉と鍼灸・マッサージの効用」にしては、温泉の種類と含有成分の話しだけに終わってしまい、鍼灸・マッサージのフォーラムとしては、些か物足りなさを感じましたし、名前負けした感がありました。私ども鍼灸師は全く素人ではありませんので、もう少し内容を考えてもらいたいと言うのが、今回参加しての私の率直な感想でした。