御神渡り





 今日は立春である。暦の上では春とは言え、当地の諏訪では、春はまだまだ先のことである。

 今年の冬は、近年になく、毎朝氷点下10以下の気温が数日も続き、暦に反して、今朝は16度3分まで下がったと報じられていた。

 このように、気温が10度以下に下がると、諏訪湖の氷は厚いところでは、20センチにもなり、待望の「御神渡り」現象が2年ぶりに発生した。諏訪湖の七不思議一つとされている「御神渡り」の拝観式が2月2日に執り行われた。この拝観式を写真に収めようと、観光客も大勢見ていたとのことである。

 昔は、戦車が諏訪湖の氷上を走った時期があったり、スケートもしていたと聞いたことがあるが、それほど厚かった氷も、最近報道でもよく取り上げられている温暖化により、諏訪湖も例にもれず、氷の厚みも薄くなってきていて、氷が全く張らない年もあるくらいである。




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