高校時代から何か書きたいという思いはあった。だが、小説にせよ、随筆にせよ、自分にはほど遠い世界のことのように思い続けてきた。 この度、著者のご好意により、「滝の音」 「雪解け」 「残照」 「暴れ木落坂」 「闇に解けるまで」 「二つの川」に引き続き、第７段として「浮き草」を掲載させて頂くことになりました。森 亜人氏に心より感謝申し上げます。
ところが、今から２０年ほど前になるが、数人の同好会が自然的に発生し、私
が会長ということで、数年ほど作家たちの小説を読んでの読後感を語り合った。
そのなかで、岡谷文学賞に応募した作品が思いもよらずに入選し、爾来、地元の同人誌に入れてもらって小説を書くようになった。
現在までに大小合わせて５つほど賞を頂戴したが、やはり初めての賞を得た喜びが一番大きかった。
今回、友人である小林文夫氏のご行為で、彼のホームページに私の小説を掲載してくださるとのお言葉をいただきました。岡谷文学賞を得たときくらいの嬉しさで、未発表の作品を載せてもらうことにしました。皆様の眼を汚すかと思いますが、宜しかったら感想などいただければと思う次第です。
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では、最後までどうぞ、お楽しみに。
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