美濃ちゃん調教奮闘記
美濃 vs 源次郎
平成17年
1月8日
1周500mのコースを乗って常足と速歩で1周だけ回りました。馬がかってに行ったという感じ。お互いおっかなびっくりであったか。騎乗していると美濃も震えていたのがわかった。
1月9日 前日のコースを2周回りました。常足と速歩。
1月10日 前日のコースを2周回りました。常足と速歩。美濃は少し自我に目覚めてきたか若干抵抗する。
1月27日 同じコースを行きましたが半分ぐらいで止まって前に進まなくなった。ようやく抵抗し出したか。源太のときは脚を入れると、どうにか前に進みましたが、美濃はかなり頑固で20分ぐらい我慢比べ。それでも行かない仕方がないのでカーブを抜けるまで馬から下りて牽いて歩きました。カーブを抜けてからまた騎乗すると今度はスムーズに速歩で前進。もう1周も同じ状態、カーブを抜けたところで騎乗しようとしていたら、コース横の道路を車が走り抜けて行き、驚いた美濃は速歩で急に走り出しました。まだ片方の鐙に足を入れていなかったので少し慌てたが、どうにか落馬はしなかった。今日は少し凹んだが、その後源太に乗り換えてギャラップぎみの駆足で気を紛らせて帰宅。
1月28日 今日も同じコースを行きましたが、昨日途中で立ち止まった理由がわかりました。除雪の際出来たコース脇にあった雪の塊が怖かったようです。今日も少し物見気味でしたが、脚を入れると前進しました。今日は気分良く速足で2周しました。ただコースに行く前に立ち止まってロープで牽いても前に進まなかったので、ロープで首を思い切り叩きました。数回繰り返してようやく観念したようで前進を始めました。そういえば源太の時は上下関係を確認するシグナルをそろそろ送ってきた時期かなと思うけど、まだ美濃はそれをしていない。そのシグナルとは馬の横にいるときなどに軽く噛んだり、鼻で突き上げる動作だが、それはお前は俺に服従するかということを聞いてきてるのだが、それを黙って許しておくと馬はこいつは俺より下の序列だと認識して言うことを聞かなくなってしまう。かならずそれをやったらすぐに拳固で叩かなくてはいけないのですが。美濃は俺のことを主人とも思っていないようだが、餌をくれる都合の良いやつとぐらいに思っているのか。
あと今日は源太に乗り換えて駆足で走っているときに前から悪かった腰を痛めました。明日は仕事なので帰宅後温泉に行ってきました。まったく情けない。
2月8日 今日も同じコースを行きましたが、美濃がハミと脚をどれくらい理解しているか確認しながら3周しました。ほとんど速歩でしたが、少し駆足もしました。ここまでは順調か。
2月11日 美濃、源太とも同じコースを3周して帰宅。ほとんど速歩。
2月12日 美濃3周、源太6周して帰宅。ほとんど速歩。
2月13日 源太は他の人が騎乗していたので、美濃だけ3周して帰宅。
2月22日 今日は美濃に初めて落とされました。騎乗してからアブミ革がよじれているのに気がついて直そうとしているとき、それが気に入らなかったのか走り出して、まあそれぐらいであればいつものことで乗っていられるのだが、その直後急に止まり両後肢を上げ跳ねたので見事に前から落ちました。雪があったので無事でしたが、順調だったので油断して騎乗する前にアブミ革を確認しなかった私が悪いかも。美濃は私を落としてからさっさと繋いでいた所に帰ってしまいました。その後コースに戻し2周して帰宅。今日は少し凹みぎみ。
2月28日 美濃2周、源太3周して帰宅。
3月14日 久しぶりに美濃に乗り、常足と速足で2周しました。源太は他の人が乗っていたので乗らずに帰宅。
3月21日 美濃4周、源太4周して帰宅。前日、T嬢が美濃に乗ったとのこと、私以外が美濃に乗るのは始めてです。雪が解けたら丸馬場で調馬索を使って調教して、その後、角馬場での練習と外乗りに出ようと考えています。
3月23日 美濃3周、源太は他の人が乗っていたので乗らずに帰宅。今日の美濃は少し入れ込み過ぎか、3周目には戻ったが。
3月26日 美濃2周、源太2周して帰宅。
4月16日 久しぶりに馬に乗りました。今年はじめて源太に乗って林道に入りましたが、コースの途中で雪が深くなったので引き返して来ました。往復で4kmぐらい行ったか。帰りはずっと下り道なのだが、源太は常足でなく速歩で帰りたがってまったく言うことを聞かなかった。帰って来てから角馬場で何周かした。美濃は林道のゲートまで牽いて行って帰って来ただけで終わり、コースの下見ということで帰宅。
4月29日 今年初めて源太で8kmのコースに出ました。源太はT嬢に売却したので、馬主としては最後の外乗りでした。美濃は餌を与えただけで帰宅。
5月1日 美濃と初めて外乗りに出ましたが、途中山鳩や水の流れなどに驚いたりで思うように進まず、一番短いコースである8kmのコースのほとんどは騎乗しないで牽いて歩きました。
帰って来てから角馬場を速歩で10周近くして帰宅。
5月14日 まだ肌寒いが久しぶりに天候が回復したので、丸馬場で調馬索を使った調教と角馬場で速歩の練習、それと外乗りコースの一部を(往復2〜3km)馬を牽いて往復しました。大分外乗りコースに出ても落ち着いてきたか?
5月22日 サイドレインを使って丸馬場で調教してから、角馬場で調教。丸馬場では速歩が良く出来ていたのに、角馬場ではまるっきり駄目。少し悩みぎみで終わる。
5月26日 丸馬場と角馬場で速歩の練習。
6月11日 丸馬場と角馬場で速歩の練習。鞭を初めて使った。
6月14日 丸馬場と角馬場で速歩の練習。久しぶりに源太で8kmのコースを駆足と速歩主体で騎乗。
8月7日 久しぶりに角馬場で美濃に乗りました。忘れているかと思ったら意外と美濃はスムーズに速歩が出た。
8月30日 美濃の削蹄をしました。9月は馬に乗れる暇が出来ればいいなあ!
9月4日 美濃と初めて外乗りに出ました。お客さん2名、会員4名といっしょに7頭一列になって8kmのコースを並足で帰ってきました。途中鹿に驚いた美濃が回れ右して暴走気味に走り出して慌てましたが落ちずに済みました。いっぱい課題も残りましたが、まあ上出来でしょう。
9月11日 美濃と角馬場で速歩の練習。
9月18日 美濃一頭だけで初めて8kmの外乗りコース出ました。なかなか前に進まず少し行っては立ち止まり、脚と鞭で前に進ます繰り返しでした。途中水たまりに足を入れたがらなく、かなり手こずったりで疲れました。そんなわけでコースの半分まで行って戻って来ました。さすがに帰り道は美濃も帰ることが分かっているので速歩と一部駆足が出て乗りやすかった。一応往復で8kmは乗ったと思います。美濃はトロッター系なので源太よりも歩様が柔らかく乗りやすそう。
9月22日 美濃は角馬場と近くの草地で乗り、源太は8kmのコースを全部速歩で乗りました。久しぶりに”乗った”という感じ。
9月28日 美濃は近くの草地で乗り、源太は8kmのコースを駆足と速歩で乗り40分で帰ってきました。
10月2日 会員2名に同道して美濃で以前と違う8kmのコースを並足で乗りました。やはり水たまりは苦手なようで足を入れるのを嫌がって飛び越えていました。そして、まだ並足が他の馬より遅いけど仕方ないでしょう。その他は順調でした。
11月23日 美濃に乗り角馬場で20周くらいしました。源太は近くの草地で乗りましたが、まだ蹄鉄を履いていたので草の上に降った霜のため滑ってかなり危なかった。その後源太の蹄鉄を外してやりました。美濃も源太も久しぶりの騎乗だったので、言うことを聞かなく馬の状態はあまり良くありませんでした。
平成18年
5月16日
6ヶ月ぶりに角馬場で美濃に騎乗した。。
私が来れなかった間、T嬢が美濃の世話をして乗ってくれていたとのこと。このT嬢は源太を買ってくれたT嬢ではありません。以前のT嬢は結婚されてKさんになりました。T嬢は今年の3月大学院を修了して4月から地元に戻り会員に復帰された方です。
5月21日 久しぶりに源太に乗って8kmのコースに出ました。新しい会員さんといしょでしたので並足で。
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