国語 2年
2年生最初の1時間目は指で指して集中させる
久々の2年生の担任。子どもたちがどの程度教師の指示について来ることができるのか、観察するためにも指で指して集中させることは大切なことだと考えた。なぜなら、子どもがここを指しなさいと言うと集中し静かになるからだ。
指示1 教科書の表を見ましょう。今から先生の言う動物や植物を指で指しましょう。
それまでしゃべっていた子どもたちは、静かになる。
指示2 教科書の青いシマウマを指しましょう。次に赤いシマウマを指しましょう。たんぽぽも指しましょう。
男の子は、青いシマウマを女の子は、赤いシマウマを指しましょう
指すところをいろいろ指示すると子どもたちは余計集中する。
指示3 次は、後ろのページをやりましょう。後ろのページのキリンを指しましょう。山羊を指しましょう。座っている山羊を指しましょう。ウサギも指しましょう。赤い家も指しましょう。
次から次へ指すことをやると子どもは集中して行う。
発問1 一番高く咲いているたんぽぽを指しましょう 一番低く立っている家を指しましょう
今度はちょっと考えさせることにした。この発問にものってきた。
最初の10分をこの方法で集中させた。子どもたちは、指を指すだけで夢中になった。
2年 毎日の実践へ