国語
2年生教科書の文を視写する
2年生 光村図書 表紙の次のページに次のような文がある
「たんぽぽさんって、
まぶしいのね。
ひまわりさんの 子で
お日さまの まごだから。」
と、ちょうちょうが きいた。
たんぽぽは、
うふんと わらった。
この短い詩を読ませて視写する授業をおこなった。
指示1先生が、この詩を一行ずつ読むから、先生の後にもう一度読みましょう
たんぽぽさんて、と教師が読むとその後を子どもたちが読む。
これを3回終わりまで行う。
指示2 一行目を教室の半分の人、2行目をもう半分の人、そうやって交互に読みます。
子どもたちは、交互にこの詩を読む
全部聞いて、教師は上手なグループにむかって
説明1 こっちの方のグループの方がとっても元気よく言っていました。気持ちいいね!
と言う。それを聞くともう一つのグループの声が大きくなる。
指示3 今度は、男女分かれて読みます。最初に男子が読みなさい。
このように交互に読むと教師も判定をしやすくなり、子どもたちもがんばって読もうとする
指示4 次に、たんぽぽは、うふんとわらった 。をノートに写します。
先生が黒板に書いたように写しましょう。できた子は先生のところにもって来なさい。
黒板にますを書き、次のように書いた。実際には縦書き
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たんぽぽは、
うふんとわらった。
日付のところは、ミニ定規で線を引くように指導した。
指示5 しっかりかけている子は、100点、かけない子は0点で書き直しです。
このようにして子どもたちのノートを見ると愕然とした。
クラスの半分ぐらいが、平気で続けて文を書いているのである
普通の文章と勘違いしていることもあろうが、教師が黒板の通りに書きなさいと言ったのに、なかなかできなかった。当然できない子は、何回も書き直しをさせた。