第6学年1組 体育科学習指導案 1.日 時 平成11年6月9日(水) 第3時間目:体育館 2.教材名 バスケットボール(ボール運動) 3.教材の目標 ○ 総括目標 ・チームで協力し、勝敗の原因を考えて作戦をたてたり、めあてを持ったりして、練習やゲームをすることができる。 ○ 観点別目標 < 関心・意欲・態度
> ・チームの課題達成をめざして、仲間と教え合い、励まし合いながら、最後まで全力を尽くしてゲームをしようとする。 < 思考・判断
> ・チームの課題を設定し、勝敗の原因を考え、ルールを工夫したり、簡単な作戦を立てたりして計画的に練習することができる。 < 技能
> ・パス、ドリブル、シュートなどのバスケットボールの技能を身につけて、それを生かしてゲームができる。 4.教材について バスケットボールは、一定の広さの中で、敵味方が入り乱れて互いにボールを取り合いながら、ゴールを決めようと争うゲームである。また、一般的特性から見ればチームが協力してボールを送り合い、ゴールを決めたり、守ったりして得点を競い争い合うことが楽しい運動である。 子ども達にとって、ゴールにボールを入れる技術は、思った以上に難しく、それゆえ入ったときの喜びも大きい。しかし、シュートがなかなか入らなかったり、ドリブルがうまくいかなかったり、パスが取れなかったりすると、楽しさを感じることができない運動である。そのため、個人差への配慮は大きな課題であり、技術・戦術中心の授業では、ゲームを楽しむことは難しい教材である。 そこで、授業の展開を、バスケットボールの機能的特性に目を向け、子どもの意欲を大切にし、学習内容を「運動の楽しさそのもの」と考えた。具体的には、子どもにとっての喜びや楽しみが「相手チームに勝つ」という課題達成にあり、その活動自体の楽しさや喜びを味わうということである。例えば、よいゲームをするためには、パスワークやカットインプレーなどの集団的技能やシュート、ドリブル、パスなどの個人技能があったほうがよいということは言うまでもない。しかしよい個人技能があれば、よいチームができ、ゲームが楽しめるかというと、必ずしもそうではない。そこにはチームがチームとして成立するための、よい人間関係が育っていることが必要で ある。そこで、ここではバスケットボールの基本を「みんなでゲームを楽しむ」ことに置きたい。しかし、ゲームのみを楽しませるのではなくて、課題やねらいをはっき り持たせること、しかもその課題に対して、意欲的に取り組ませるとともに、チーム ワークを形成していくことを大事にしていきたい。 したがって、子ども達は、チームのめあてを持ち、相手チームに勝つために、練習 のしかたや作戦を工夫していかなければならない。ただ、授業中に練習のしかたや作 戦を考えている時間は取れないので、次の時間までの間に、チームで反省したことと を元に練習方法や作戦を考える時間をとることになる。授業ではそこで考えたことを すぐ実践できるように進めていきたい。 チーム編成にあたっては、どのチームにも勝つ機会が均等に与えられるように、チ ーム間の総合的な能力の均等化を図ること、ゲームを中心に授業を進めていく中でル ールを工夫したり、作戦を立てたりできるようにすること、チームの人数を全員が活 躍できるゲームにふさわしい人数になるように配慮していきたい。 みんながゲームを楽しむためには、ある程度のバスケットボールに必要な基本的技 能の習得は不可欠である。そのために、授業の前半に個人技能を高める場を設け、自 分が伸ばしたい技能の習得を計りたい。最初のうちは、この時間が多くなったりして チーム練習やゲームの時間が短くなることもあり得る。単元が進んでくればその逆も あり得る。そのあたりの時間配分はいつも一緒ではなく、子どもの実態に応じて、調 整していきたい。 なお試合における自分やチームの様子が後で、客観的にとらえられるように、記録 カードやVTRを活用し、課題がより明確になるようにし、さらに評価にも役立てて いく。また、チームのめあてを達成するためには自分は何をしたらいいのか考えさせ ることにより、個のめあてとの関わりを持たせたい。 |
5.願う子供の姿と素材の教材化
(1) 校内研修とのかかわり
研修テーマ 「一人一人が課題意識をもち、意欲的に取り組む授業の追究」 願う子供の姿「なかよく進んでチャレンジする子」 本単元のとの関わりで、めざす子どもの姿は、次のようにとらえた。 @ 友達と関わりを持つこと(願う姿のなかよくのところ) ・チームの作戦を考えること ・準備運動やチームの練習をすること ・ゲーム中の動きについてのアドバイスをしあうこと A チャレンジすること ・自分の長所をチームの作戦の中に生かすこと ・作戦カードの中に思考の後が見られること ・バスケットボールの技能の向上が見られること (2) 具体的な手だて < チーム編成
> @ 男女混合 :男女差を考慮するが、好ましい人間関係を作ることから、男女混合とした。 A チームの人数:運動量を増やし、個人技能を高めるためには、3人でゲームを行うことが有効であるが、一つのチームとしての人間関係を重視した場合、5〜6人でチーム編成をし、ゲームをおこなうほうが、学習の価値があると考えた。しかし、単元の前半または一時的に 人数を減らしてゲーム的な練習はしていく。 < ゲーム意識を高めるために
> @ ユニフォーム:チームの意識はまずユニフォームから。同じユニフォームを着るといやがうえにもチームの意識は高まる。ゼッケンいりビブスを有効に利用したい。 A 自主練習:チームができたら、勝利のための練習が必要になってくる。週3回の体育の授業だけでは不十分であるし、子ども達自身でそう感じてほしい。休み時間などを有効に利用し、生活の中にとけ込んだバスケットボールにしていきたい。 B 準備運動 :チームの準備運動をキャプテンを中心に工夫する。ボールを使ったバスケットボール的な運動を工夫させたい。突き指や足首の捻 挫などには十分配慮する。 C 作戦の工夫 :作戦を話し合うこと自体が意識を高めるが、作戦が成功したり役割を果たしたりすることにより、一層チーム意識を高めることができると考える。ホワイトボードを利用した作戦盤で一人一人の役割と作戦を工夫する。 < めあてについて
> @ チームの目標:自分たちがどんなチームになりたいか、どのようなチームを目指すのかを話し合い、単元を通した態度的なめあてをチームの目標として設定する。チームの目標は一朝一夕で達成できるものではなく、幾多の困難をチームメイトと共に乗り越えて達成できるものであり、チームの核であるものとする。 A チームのめあて:ゲームに勝つためや、チームのよいところ、弱点を見つけていくような技能的、作戦的なものを考えた。自分たちのめあてを達成させるための練習やゲームをおこなう。 B 個人のめあて:チームのめあてを達成するために、一人一人のめあてを考えていく。その他にも個人のめあてや願いもあると思われる。それについては、学習カードの中の一口感想の中でかかわっていくようにする。 |
6.単元展開案(10時間扱い 本時 時)
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時 |
目標 |
指導上の留意点(※) |
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1 |
・簡単なルールやゲ |
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ームを理解し、総当 |
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簡単なルールやゲームを理解し、総当たりのゲームを |
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たりでゲームを楽し |
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楽しもう |
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む。 |
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赤 青 黄色 水色 緑 |
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・チームを決める |
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・めあてを決める |
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・チームの名前を決める |
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・ルールを決める |
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・係を決める |
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・審判、得点、計時、記録 |
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※8チームをA4人,B4人に分け兄弟チームとする |
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※個人カード、作戦盤などの使い方を知る |
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※ゲームに必要な係を兄弟チームで分担する |
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試合をして、個人やチームの良いところ、直した |
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2 |
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いところを見つけよう |
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・ |
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3 |
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シュートが入らない |
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・固定シュート |
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・ドリブルシュート |
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・ランニングシュートの練習をしよう |
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パスがつながらない |
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・どういうパスがいいかな |
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・ランニングパスや壁パスの練習もしよう |
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どうやって動けばいいのかな |
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・作戦盤で動き方を勉強しよう |
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・2対1、3対2をやろう |
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・ガードの仕方を考えよう |
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・どうすればボールを取られないかな |
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自分のチームの良いところはどこだろう |
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・シュートが入る子がいる |
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・走るのが早い子がいる |
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自分がもっと伸ばしたい技術は何だろう |
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・シュートが入るようになりたい |
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・ドリブルが上手になりたい |
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※個人においては、今持っている自分の力を知り、更に |
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伸ばしたいことを自分の課題とする(チームに貢献でき |
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るところを見つける) |
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※係や仕事のやり方や審判の仕方も覚える |
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・個人のめあてやチ |
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自分がもっと伸ばしたい練習をしよう |
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ームの特徴を伸ばす |
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4 |
練習をし、それをゲ |
・ドリブル→ドリブルをもっと早く、ドリブルのタイミン |
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・ |
ームで生かして楽し |
グを知りたい |
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5 |
む。 |
・シュート→もっと入るようにしたいした |
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・ディフェンス→守りをもっと上手にしたい シュートさ |
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れない守り方は? |
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・パス→パスを正確にしたい とられないようなパス |
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・フェイント→ピポットを上手に使いたい |
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※チームの特徴や個人のめあてをはっきりさせた上で取り |
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組ませる |
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※身につけさせたい基本的な技能について、不足している |
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場合について助言する |
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※実態に応じた手だてを準備しておき、選択しながら練習 |
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できるようにする |
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チームの特徴を生かした練習をしよう |
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赤→ パスを早く回そう 固まらないようにしよう |
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6 |
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↓ |
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・ |
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パスやキャッチングの技能を高めるよう支援 |
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7 |
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青→ ○○さんにシュートさせよう |
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↓ |
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効率の良いシュートが打てるように支援 |
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黄色→ リバウンドを強くしよう |
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↓ |
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リバウンドの仕方を知りゲームで生かせるように支援 |
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水色→ パスを出してすぐ走ろう |
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↓ |
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パスをもらうときに味方同士で3角になるように支援 |
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緑→ 守りをしっかりしよう |
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↓ |
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デフェンスを仕方を知りゲームに生かせるように支援 |
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※兄弟チームで練習をし、チームの特徴を生かした作戦を |
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考えて練習をする |
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※必要に応じて、知っておきたい技能については全体に指 |
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導する |
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ルールを工夫したり作戦を生かしたりしてゲームを |
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しよう |
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8 |
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Aコート |
Bコート |
審判 |
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1 |
赤Aー青A |
黄色Bー水色B |
緑 |
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2 |
緑Aー水色A |
赤Bー青B |
黄色 |
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3 |
赤Aー黄色A |
緑Bー水色B |
青 |
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4 |
緑Aー青A |
赤Bー黄色B |
水色 |
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5 |
黄色Aー水色A |
緑Bー青B |
赤 |
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※練習したことが試合で出せるように意識させる |
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※1チーム2試合ずつ行う 1試合3分 |
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※組み合わせはあらかじめ知らせておく |
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※兄弟チームが試合をやっているとき、もう一方のチーム |
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は個人記録を取る |
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9 |
・練習してきたこと |
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・ |
を生かして、リーグ |
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10 |
戦を楽しむことがで |
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美和小リーグ戦をやってチャンピオンを決めよう |
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きる |
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赤 |
青 |
黄色 |
水色 |
緑 |
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赤 |
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青 |
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黄色 |
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水色 |
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緑 |
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・総当たり戦を行う |
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・一試合3分 |
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※兄弟チームが試合をやっているとき、もう一方のチーム |
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は個人記録を取る |
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※いままで学習してきたことのまとめとして、リーグ戦を |
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行う。それぞれのチームのよさを認めながら試合を行う |
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7.本時の指導
(1) 本時の目標
チームの特徴を生かした作戦を練習し、その練習と自分のよさを生かしたゲームを 楽しむことができる。
(2) 本時の構想
(3) 展開案(10時間扱いの第7時)
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学習活動 指導上の留意点(※) |
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1.集合、あいさつ |
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2.準備運動(音楽に合わせてボール運動) |
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ボール腰回し→8の字回し→ドリブル→手打ち→ジャンプキャッチ→ピポット |
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3.個人の課題解決の場 |
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自分がもっと伸ばしたい技術の練習をしよう |
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・ドリブル :ドリブルをもっと早く、ドリブルのタイミングを知りたい |
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・シュート :もっと入るように、シュートチャンスを逃さないように |
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・ディフェンス:守りをもっと上手にしたい、シュートされない守りかたは? |
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・パ ス :もっと正確にパスを正確にしたい、とられないようなパス |
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・フェイント :ピポットを上手に使いたい、フェイントの使い方を知りたい |
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※自分は何を伸ばせばいいのかわからない子には個別に相談にのる |
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4.チームの課題解決の場 |
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チームの特徴を生かした練習をしよう |
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・兄弟チームで練習し、自分の特長を生かした作戦を考えて練習する |
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(具体的な方法については、助言する) |
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・ホワイトボードや作戦版を使って、チームの作戦を十分理解させる |
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→ パスやキャッチングの技能を高めるように支援 |
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→ シュート方法を知り効率のよいシュートが打てるように支援 |
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→ リバウンドのしかたを知りゲームに生かせるように支援する |
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→ パスをもらうときには味方同士三角形に動けるように支援 |
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→ ディフェンスのしかたを知りゲームに生かせるように支援 |
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※兄弟チームで練習をし、自分のチームの特長を生かした作戦を考えて練習する。 |
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※相手チームの特徴を考えた作戦をたてられるチームには、助言していく |
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※事前に作戦を立ててあるので、それにそって練習する。必要な資料などは自分た |
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ちで用意するよう指示しておく |
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・今日は○チームが相手だ。作戦を確認しよう。 |
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・ポイントカードで確かめよう。 |
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・先生に聞いてみよう。 |
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・ビデオを見てみよう。 |
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5.集合 |
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練習した作戦を試合をして確かめよう |
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※対戦相手の確認、カードの準備 |
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※各チーム2試合ずつおこなう |
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6.成果確認ゲーム |
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< Aコート
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< Bコート
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審 判 |
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1 |
赤A
−
青A |
黄色B
−
水色B |
緑 |
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2 |
緑Aー水色A |
赤Bー青B |
黄色 |
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3 |
赤Aー黄色A |
緑Bー水色B |
青 |
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4 |
緑Aー青A |
赤Bー黄色B |
水色 |
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5 |
黄色A
−
水色A |
緑B
−
青B |
赤 |
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7.反省 |
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試合の反省をし、新しいめあてを考えよう |
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※チームの記録表をもとに、各自のかんばり度やチームのめあての達成度を見る |
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8.整理運動 |
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