学級委員を決める


学級委員を決める

立候補者だけで学級委員を決めていいか

 学級委員は、ほとんどの場合は、立候補で決まるのではないか。もし立候補者がいない場合は、推薦にすることがある。我がクラスでも2学期の学級委員を決めることになった。

 「立候補する人いますか。」と尋ねると、男子2人、女子1人立候補した。この3人で決めると心許ないので、推薦者を出すことにした。推薦されたのは男子2人、女子1人であった。推薦されたことで意欲を見せると思ったが、もう一度学級委員になる意志があるか聞いてみたところ、3人ともないと言うので結局立候補した3人で決めることとした。
 今回の場合は、推薦された子供たちの意志を通したが、推薦されたら立候補と同じにしてやらなくてはいけないと言っても、子供たちは余り文句はいわないかもしれない。その方がよかったかもなと思う。
 本来いやといいながらもやってみたい気持ちがどこかにあることが多いからだ。 
 
 女子は一人しかいなかったのでそのまま決まり、男子は2人立候補していたので、子供たちは下を向かせて挙手して決めた。結局立候補者が学級員になることになったが、みんなから推薦された子供たちは班長をさせることにした。推薦されてそれでもいやというのはよくない。一様教師を考えをここで示した。

 班長は、あらかじめ教師が変えることもあると言明しておいて、くじで決めた。子供同士だとどうしても余ってしまう子もできるので、くじで決めていくほうがかえって平等である。予想外の組み合わせの班になる場合があるので、その場合は決める前に話しように教師が強制的に変える。

 クラスづくりは教師がするものである。クラスの組織をなめらに運営するためには、教師に意志を通すことが多くあり、それを子供たちに受け入れさせる必要がある。

 班は

班長  班をまとめる

学習長 主に宿題を集める

掃除長 掃除の中心

計画長 計画を確認する

4つの係に分けた。

手紙類は、班毎分ける。このときに先ほど決めた各長を呼んで手紙を分けた。