4年算数 平行の導入   学校図書 p80  200097()

 

 垂直の学習の後に、平行の学習がある。学図の教科書は、導入として旗を題材と使っている。自分としてはそれに一つ工夫を加えてオリンピックも近いことだし各国の国旗を使おうと思った。

 

 はじめの挨拶が終わる

 

 B5の上質紙を分ける

 

 紙の右下に名前を書きなさい

 

 教師は名前を書いたか確認した後

 

 B5の紙を横に二つに降り(正確に)、上の方を赤チョークですばやく塗りつぶす

 

 これはどこの国旗ですか

 

 すぐに答えは出てこないと思ったが、以外にインドネシアと答えが出た

 

 

 

 次にこの紙を反対側にして、赤の部分を下にして

 

  この国は、どこですかと聞く

 

 さすがにこの答えはすぐには出てこない

 

 ポーランドであることを言う

 

では、先生は折りましたが、みんなは折らないで、真ん中に線を引くことができますか

 

 と発問し、実際に作業に入らせる

 

 5分で作業を終わらせ、

折って確かめてごらんと言う

 

確かめて、線が引けた中からどのように行ったか、説明を数人にさせた

 

ほとんどの子は物差しを使って長さを測って行ったことを説明した

 

同じ幅にすることで、国旗を書くことができることを押さえる

 

次に上の部分を白い方にして左から8センチのところに垂直な線を引きなさいと指示を出す

 

 

 

 

この国旗は青い部分に星印がくると、チリになる

 

チリの垂直線の部分を使って、教科書の博士マークのところを子どもたちに読ませる

 

博士マークのところを教科書通りに写しなさい

 

図形のところも正確に写させる

 

最後に、自分の好きな国旗で、平行の線があるのを選んで作ってみよう

 

と言い、B5の紙をもう一枚分ける。終わりまでそれを行わせる。最後に

 

自分の選んだ国をオリンピックでも応援しようと言って終わる

 

子供たちに、作業の多い授業になった。作業が多いことは子供たちが集中することにつながる。こちらも聞きなさいなどのことを言わなくても、黙って作業を続けている。教科書の基本型は、博士マークだと考え、本時では、博士マークだけをノートに写させることにした。