図工 早く色を塗らせる塗らせ方

 

 

 高学年になると彩色するのにたいへんな時間がかかり、しかも個人差が多いの現状ではないでしょうか。それを解消する方法を以下に書きます。

 

 

1,          12色の絵の具をパレットに出す。出す順番は、絵の具の箱に書かれている通りにする。子供も教師もそれを見て行うので間違えが少ない。

2,          絵の具を、パレットで混ぜる、余り多くの色で混ぜると色が濁ってしまうので、2色で自分の色を作ろうと指示する。

3,          パレットの大きな面積のところに最低4色は使うように指示する。大きな面に一色だと色が少なくなってしまう。

4,          自分の塗りたいところに塗る。時間が余ったり、塗り終わった場合は、その色を別のどこかに塗ってしまう。制限時間5分で行うと塗りたいものの他に別のところにも塗ることができる。これが短縮の秘訣である。しかもこれをやっていると重ね塗りも安易にできる。

5,          1色5分で終わりにして、また、色を作る。このときに水入れを有効に使う。パレットの一番廣いところをすすぎ1にして、今まで使った筆を洗う。すすぎ2、すすぎ1できれいになった筆をすすぎ2でもう一度すすぐ。これでほぼ完璧に筆を洗うことができる。

つける

すすぎ2

 すすぎ1

      水入れ

6,          次に雑巾で筆をふき、次の色を作る。

7,          この繰り返しで、すべての色を作って塗るのではなくて、他のところも塗ることができることにより短縮できる。

8,          この指導が徹底すると、個人差があってもだいぶ解消される。また、重ね塗りの偶然の産物で、とてもいい色を塗ることができる。

9,          早く短時間に仕上げたい有効な方法である。