IT革命について

IT情報技術革命
 IT情報技術革命という言葉を最近よく耳にする。8月22日付け週間アスキーによれば、「政府はコンピュータやインターネットを活用し、経済や産業の活発化や社会構造の変革を進めるためIT(情報技術)についての制作の策定などを専門に行う[IT担当室」を設置することを7月28日に決めた。」とあった。情報技術革命は、今までよりも情報の活性化をうながし、より産業を活発化にする取り組みなのだろう。

世界の情勢

 アメリカではインターネットの普及率が日本をはるかに上回り、インターネットでの多種多様な売買が行われている。オンラインでの株取引もアメリカの方が先である。アメリカの情報革命を追いかける形で日本ものりだすことになった。これまで、景気対策に重きを置いていた施策が、ITと流れている。

教員もパソコンを

 教員の世界でも、インターネット網を全校配置で行う計画があり、少しずつ情報技術革命に兆しが見えてきている。静岡県は、教員のパソコンの技術向上をねらいとして、学校の視聴覚主任等を集め、できない先生に教える教え方の研修をこの夏休みに行っている。

これから考えていくもの

 これからの時代はインターネットを使った取り組みをして行かなければいけないということだ。それをしないと世界に乗り遅れる。物を作りそれを売る商売を主にして来た日本にとって、パソコンの世界の不透明感はいがめない。

やはり情報をもちそれを分析し活用する能力はパソコンにはできない訳で、そこがこれからの勝負のしどころではないかと思う。
                           2000/08/09  雑感