4年社会 授業の導入

 


地名当てゲーム

 

 

 

4年生地理的学習の導入 社会科好きになるための導入

 


 4年生から地図帳が配られる。4年生にとって地図帳をもらえることは、たいへんうれしいことであろう。私が6年生だった時に、クラスでたいへん地理が詳しい子がいた。その子はとてもよく地名を知っていて、地理博士だった。僕はとてもうらやましかった。
 だから、子どもたちに少しでも地理に興味をもってほしいというねらいで、導入の5分を使って地名当てクイズをしている。 

 

地図帳を出しなさい。P○○ 

 

子どもたちはそのページを開く

発問1 今から先生が言う地名を見つけよう。見つかった人はその場に立ちなさい。

 慣れていないと時間がかかるが、回数を重ねるとだんだん早くなる

 

説明1 早く見つけることができる人は、地図帳の最後の所にある索引で調べています。また、地図にはその場所が分かるように、縦と横で探せるようになっています。例えば、アの2というように場所を探すことができます。でも、小さな字で書いている地名は、この方法では探すことはできません。

 

 

指示2 1番の○○君、あなたが、このページから地名当てクイズの問題を出してください

一番早く立った子が、次の問題を言える権利を得る。
問題を出した後、また、その場に立たせる。そして本当に地名が見つかっているのか、問題を出した子に確認させる。また、誰が一番なのかその順番も問題を出した子に決定させる
教師は、傍らで一緒になって地名当てクイズに参加する
5人まで行ったところで、終わる。最初は少々時間がかかるが、だんだんと短時間でできるようになる。子どもたちもたいへん喜んで行う
また、教師が授業で遅れてしまう場合も子どもたちだけで、この地名当てクイズをやって盛り上がっている
 

 

仕事のホームへ