そして、重い足取りで、家に着いたハル(ユジン)を、夫のヒサ(サンヒョク)は心配そうに出迎えたが、ハルの胸にポラリス(北極星)のネックレスが輝いているのを見て、いちはやく、これは、きっとコヒサ(ミニョン)からのプレゼントに違いないと、察知したのだった。ヒサは、ハルの心を引きとめようと必死で、詰め寄った。 そして、ハルは激情するヒサに、実は、「コヒサとは別れるつもりでいて、それを告げる為に、コヒサに会いに行ったのだ」ということを、告げたのだった。 それを聞いて、ヒサの気持ちは、大分落ち着き、気を取り直したが、やはりハルの気持ちの変化が心配で、なんとかハルのご機嫌をとろうと思い、巣材を探し始めた。 ハルが、とても気に入りそうな、大きな巣材を探しに行ったのだ。 必死で、あちこちを探し回ったヒサは、ようやく、いつも見かけたことのないような古ぼけた紙だが、ハルが気に入りそうな大きな紙が落ちているのを発見した。その時のヒサは、その紙に何が書いてあるのか見る余裕は全くなかった。 ハルに気に入られようと必死だったのである。 そして、その紙は大変重たかったが、ようやくハルの元へ運んで、ハルに自慢げに見せたところ、その紙を見たハルは、急に口ばしが真っ青になり、驚いて腰を抜かしたのだった。 ハルは、その紙を見て、恐るべき衝撃の事実を悟ったのだった。 実は、ヒサが頑張って運んできた、その巣材は、鳥系図だったのだ。 そして、その恐るべき衝撃の真実とは・・・・。
ヒサもまもなく、ハルの驚いた表情を見て、この衝撃の真実を悟ったのだった。この事実は、2羽にとっては、晴天の霹靂の出来事であった。 ショックで立ち直ることができないハルを、ヒサは優しく慰めた。 そして、ハルは、あらためて夫のヒサの優しさに触れ、ようやく少しづつ立ち直っていったのである。 しかし、その事実を知らないコヒサは、未だに母であるハルのことを愛している。 したがって、この切ない恋のドラマは、永遠に終わることがありません。 この悲しい恋の行方は、今後は、文鳥日記をご覧ください。 |