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「海苔が出来るまで」のページも書きましたように、海苔養殖というのは海の農業です。 |
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もちろん海苔は海藻です。その胞子を牡蠣殻に付けて糸状体として育てます。
海苔の状態をより知るために、私たちは水槽でこの糸状体から育てています。
(一般的には漁協で買います)
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この育てる作業が3月末から9月いっぱいかかります。
この間に一番怖いのが水温の上昇です。糸状体は水温が30度を超すと死んでしまいます。真夏の佐賀は暑い日が続きますので、水温が上がりすぎないようにどんどん新しい海水と交換します。
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そして10月上旬、海域に立てたポールに取り付けた網に糸状体で真っ黒になった牡蠣殻を一斉に結んでいきます。それを海に沈めます。すると海苔の芽が網に取り付き育っていくのです。 |
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牡蠣殻で糸状体を培養しているところです。 |
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この時に張る網の量は一年で使う全部を張ります。
そして3〜4cmに海苔が成長したところで、半分の網を引き上げて冷凍保存しておきます。そのまま海に入っていた網で成長し続けた海苔を11月頃から収穫し、「秋のり」と呼ばれ出荷しています。 |
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海苔の収穫は伸びてきた芽を摘みます。
最初はとても柔らかいのですが、摘む回数が重なっていくと固くなっていきます。4〜5回摘むのが限度です。一ヶ月弱の収穫を終えると、ここで網を引き上げ、冷凍保存しておいた海苔網を海に入れます。すると目が覚めた海苔はすくすくと伸びていき、2月頃まで収穫します。 |
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海が濁ると沖に出て、良い海水を運んできては振りかけたりもしています。 |
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海苔は病気にもかかりやすく、海藻同士の生存競争にとても弱いのです。私たちは干出(かんしゅつ)と言って、網を太陽に当てることで海苔を強くし、雑菌を除去する方法で生産しています。
海に張る網も通常5列張るところを、4列にして潮通し良くして潮の交換をが出来るようにしています。 |
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他の海苔生産者からは笑われているかもしれません。
手間暇かけて収穫量は少ないのですから。
張る網の枚数が少ないということと、もともと病気に弱いアサクサノリを養殖しているのですから。 |
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でも! |
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美味しい海苔を作りたい!
これが私たちのこだわりです。 |
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