5月の安心瓦版

5月の主な行事

1日 メーデー   13日 母の日

2日 八十八夜   16日 旅の日   

3日 憲法記念日 17日 世界電気通信記念日  

4日 みどりの日 31日 世界禁煙デー

こどもの日     

12  看護の日

 

     

 

今月のかわら版:1「端午の節句 」

 

 古代中国では、雨季を迎えるこの時期の災厄祓いは大事な行事であり、香り高い菖蒲や蓬(よもぎ)が邪気を祓うとして、蓬で作った人形(ひとがた)を軒に飾ったり、菖蒲酒を飲んだりしていました。こうした風習が日本に伝わり、平安時代に端午の節会(せちえ)という宮中行事として取り入れられ、菖蒲で屋根を葺いたり身体に付けたりするほか、菖蒲や蓬を丸く編み五色の糸を結んだ薬玉(くすだま)を飾ったり、貴族同士で薬玉を贈りあったりしたようです。やがて武士が台頭し、「菖蒲」が「尚武」や「勝負」に通じることから、兜に菖蒲を飾ったり流鏑馬(やぶさめ)を行うようになり、男の子のおまつりへと変化しました。さらに、江戸幕府によって五節句のひとつに定められると、男の子が強く逞しく成長して立身出世することを願う行事として定着しました。そして昭和23年、男女の別なくこどもの幸せを願う「こどもの日」となりました。

鯉のぼり

もともと日本では将軍に男の子が生まれると、家紋のついた旗や幟(のぼり)を立てて祝う風習がありました。これが武家に広がり、男の子が生まれた印として幟を立てるようになります。その後、江戸庶民の間で、鯉の滝登りで立身出世の象徴となった鯉を幟にした鯉のぼりが揚げられるようになりました。

菖蒲湯

別名「菖蒲の節句」には、菖蒲湯に浸かってリフレッシュしましょう。紫系の美しい花で目を楽しませてくれる花菖蒲はアヤメ科の植物で、花菖蒲を湯船に浮かべても、香りや効能を楽しむことはできません。お風呂に入れる菖蒲はサトイモ科の植物で、その葉に独特の芳香があり、茎や根に血行促進や鎮痛作用があります。

菖蒲の葉と茎を束ね、沸かし湯の場合は水から(給湯式は浴槽が空のうちから)菖蒲を入れます。少し高めの温度(4243度)に沸かすと香りが増します。その後好みの温度に調節して入ると効果的です。

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

今月のかわら版:2 「海水温の上昇と沿岸地域への影響 

     

 

今年の2月、黒潮やメキシコ湾流など世界の主要な5暖流の海水温が、この100年間で海洋全体より2倍以上上昇しているとの研究報告が出されました。この報告によると、海洋全体の水温上昇は約1世紀で平均0.6度だったのに対し、黒潮、東オーストラリア海流、ブラジル海流は1.3度、アガラス海流は1.4度、メキシコ湾流は1度で、5暖流の平均上昇幅は海洋全体の2倍以上だったとのことです。暖流は、赤道付近の暖かい海水を中緯度海域に運び、熱を大気中に放出するといわれています。この為、暖流の急速な海水温の上昇は、沿岸の漁業や気象にも影響すると考えられるそうです。

また、海水温の上昇は、海面水位の上昇を引き起こすと言われています。国際的な専門家で構成する学術的な機関である「気候変動に関する政府間パネル(略称:IPCC)」では、21世紀末までに1859センチメートルの海面上昇が起きると予測しています。地球温暖化による海水温の上昇は人類に深刻な影響を与えるものとなります。

現在、標高10m以下の沿岸地域に住む人口の割合は、世界全体では約10%ですが、東南アジアでは36.2%に達しているそうです。そして、東南アジアのこうした地域は、スラムなど貧困層の住居が密集している為、海面上昇に極めて脆弱だと言われています。こうした地域では、海面がわずか1m上昇しただけでも、何億人もが生活の基盤を失う恐れがあるそうです。また、例えば、満潮と低気圧による高潮が重なった時に水災害に遭う危険性がある人数は、現在でも2億人に上るそうですが、100年後に海面が1m上昇したと想定すると、100年後における被害者の想定では約45000万人にも達するとの研究報告も出ているそうです。

沿岸地域の多く有する国では、こうした水災害への備えを必ずするのはもちろんですが、その原因を作っている我々現在に生きる者にとっても、こうした被害を最小にしていく努力をおこなっていくことが必要です。

 

  

 

 

  

大きな安心をスピーディにお届けする 保険代理店 小林 春樹

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