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食品の安全 当社の麺製造所は福島原発より、80 K以上離れており、材料の粉は北海道産、水は長野県安曇野の天然水を使っております。安心してお召上がり下さい


放射能測定・結果

放射線に関する情報 ・北からのめぐみより・

国が提示する基準について

食品衛生法に基づく飲食物に関する暫定規制値

この暫定規制値を上回る食品について、食用に供されることがないよう販売その他について措置されることになります。

暫定規制値のうち、放射性ヨウ素と放射性セシウムに関する暫定規制値は以下のとおりです。

対象

 放射性ヨウ素

飲料水

 300ベクレル/kg

牛乳・乳製品

野菜類(根菜・芋類除く)

 2000ベクレル/kg

魚介類

 

対象

 放射性セシウム

飲料水

 200ベクレル/kg

牛乳・乳製品

野菜類

 500ベクレル/kg

穀類

肉・卵・魚・その他

 

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放射線の強さを示す単位について

放射能とは、放射線(エックス線など)を出す能力のことを言います。ここで用いられている単位Bq「ベクレル」とは、放射能の強さを計る単位であり、単位時間内に原子核が崩壊する数を表しています。
1ベクレルは、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放射能の強さのことを言います。
一方、人間が放射線を浴びた時の影響度を示す単位としては、Sv「シーベルト」があります。Bq(ベクレル)と Sv(シーベルト)は以下のように換算できます。

(例1)
500ベクレルの放射性セシウム 137が検出された飲食物を1kg食べた場合の人体への影響は、

成人 : 500ベクレル×1.3×10-2(※)=6.5マイクロシーベルトとなります。

幼児・乳児 : 500ベクレル×7.5×10-2(※)=37.5マイクロシーベルトとなります。

(例2)
300ベクレルの放射性ヨウ素 131 が検出された飲食物を1kg 食べた場合の人体への影響は、

300ベクレル×1.6×10-2(※)=4.8マイクロシーベルトとなります。

幼児・乳児 : 300ベクレル×1.4×10-1(※)=42.0マイクロシーベルトとなります。

※実効線量係数
放射能の単位であるベクレルから生体影響の単位であるシーベルトに換算する係数です。
放射能の種類や化学形、摂取経路により国際放射線防護委員会(ICRP)などで示されています。

以上の例では、原子力安全委員会が示す指針(発電用軽水炉施設周辺の線量目標値に対する評価指針 (昭和 51 年 9 月 28 日原子力委員会決定、平成 13 年3月 29 日一部改定)で示された数値(経口摂取・成人)を用いています。

参照:食品安全委員会「東北地方太平洋沖地震の原子力発電所への影響と食品の安全性について(第74報)」

放射能対応方針について

はじめに

皆様に安心して購入していただくため、当店で出荷する農産加工品に対して、放射線量自主検査を実施し、その数値を公表してまいることにいたしました。

なお、当店には放射線に関する知識はなく、国としての指針も確立していないため、自主検査方針による検査となります。

この放射線量検査結果を、購入の判断のひとつとしていただき、安心安全な食生活の一助となればと考えております。

 

検査方針について

検査を実施するに当たり、インターネット等で放射能・放射線に関する情報を集め、何をもって安全なのかを調べておりますが、未だ結論に至っておりません。

政府が暫定規制値を発表しておりますが、この数値で本当に安全なのかどうか疑問視する声が聞こえております。

それに加え、暫定規制値であるベクレル数値を計測するには放射性物質を計測するための非常に大がかりな装置の導入が必要となり、当店での利用は非常に困難となります。

下記の通り微量の放射線を検出できる計測機器を使用して、食品の放射線量を測定し、公表してまいることにいたしました。

実施期間 : 2011年9月中旬 〜 2012年9月末
        ※終了時点で継続・終了の判断をいたします。

公表方法 : 放射線量をマイクロシーベルト単位で公開いたします。
       ※計測には環境放射線が大きく影響するため、
       当店倉庫内の環境放射線量も公表いたします。

検査対象 : 北海道で収穫された農産物を加工した商品
       ※ただし、メーカーにて放射線検査が行われている商品は対象外。
検査機器 : 検査機器について

検査方法 : 検査方法について

検査機器について

検査に使用する機器
型式 : 環境放射線モニタ Radi PA-1000
メーカー : 株式会社堀場製作所
種類 : シンチレーション式
測定放射線 : ガンマ線
放射線検出器部 : ヨウ化セシウム結晶+シリコンフォトダイオード
測定範囲 : 0.000 〜 9.999マイクロシーベルト
指示誤差 : ±10%以内
表示間隔 : 60秒の移動平均を10秒ごとに表示


何を測ることができるのか?
ガンマ線という放射線を測定します。ガンマ線はテレビの電波やレントゲン撮影に使われる]線の仲間(物理用語

では電磁波と呼びます)で、電波やX線よりもエネルギーが高く、物を通り抜けやすい性質を持っています。

測定の原理
ガンマ線をキャッチする検出器に「個体シンチレータ」と呼ばれる「ヨウ化セシウム」の結晶を使っています。

「ヨウ化セシウム」の結晶にガンマ線がはいると、ガンマ線に結晶が反応して光が発生します。この光を「フォトダイ

オード」で受けて、電気信号に変換します。

電気信号は「増幅器」で増幅されて、「マイコンチップ」に送られます。「マイコンチップ」は受け取った電気信号を基

に シーベルト値を計算して表示します。

数値表示について

60秒間の平均を10秒ごとに表示しています。正確に計測するためには対象物に対して60秒間計測します。

検査方法について

商品の入庫時に、各商品の各ロットに対してサンプリング検査を実施します。

結果については、検査日・商品名・ロット番号・検査結果を表示します。

また、検査時の環境放射線量を計測し、表示します。

 

 

放射線 検査結果一覧

小麦粉各種

       江別製粉 はるゆたかブレンド  

  検査日

ロット番号

検査結果
(マイクロシーベルト/時)

倉庫内の
環境放射線量
(マイクロシーベルト/時)

2011/9/14

110823

 0.018

 0.035(晴れ)

2011/9/17

110823-3900111

 0.027

 0.032(雨)

2011/9/21

110902-4220588

 0.017

 0.025(曇り)

2011/9/28

110902-4222326

 0.017

 0.028(晴れ)

2011/10/5

110902-4222550

 0.027

 0.025(晴れ)

2011/10/14

110912-4530295

 0.020

 0.031(晴れ)

2011/10/19

110922-4890775

 0.023

 0.025(晴れ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


・江別製粉 好了  

検査日

ロット番号

検査結果
(マイクロシーベルト/時)

倉庫内の
環境放射線量
(マイクロシーベルト/時)

2011/9/21

110809-3400200

 0.034

 0.025(曇り)

2011/10/7

110907-4400433

 0.021

 0.027(曇り)

2011/10/19

110927-5030455

 0.021

 0.025(晴れ)