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恩は 石に刻むべし    
怨みは 水に流すべし

TEL. 06-6311-9085

〒530-0056 大阪府大阪市北区兎我野町
15−2

寺院紹介
CONCEPT

沿革

界寺は、文禄2年(1593)に
欣西(ごんさい)法師により開創されました
浄土宗寺院であります。

豊臣秀吉の大阪城築城による
市街地整理の一環として、
当時市内に点在していたお寺を
6ヶ所に集めたものと言われております。
当寺も、その時に天満西寺町の一角に
建立されたと考えられております。

しかし、第二次世界大戦の大阪大空襲(昭和20年6月1日)により、
当寺の諸堂、古文書等を焼失し、詳しい記録は残っておりません。
現在の堂宇は、戦後(昭和39年5月)復興されたものである。




三十三ヶ所観音巡り

“あだのりんきや法界寺”

戦前は、寺町通りに面した境内地に観音堂があり、
近松門左衛門の『曽根崎心中』の
「三十三ヶ所観音巡り」の一節には
“あだのりんきや法界寺”と詠まれております。
俗に法界悋気(ほうかいりんき)といわれる
他人の恋をうらやみ、嫉むことを意味するこの言葉は
当寺の名称に語源があると思われます。

古往の観音菩薩は戦争で焼失してしまい、
現在は石像にて、墓地の一角に再建致しております。

    観音菩薩

バナースペース

法界寺

〒530-0056
大阪府大阪市北区兎我野町15−2

TEL 06-6311-9085
FAX 06-6311-9086