１９９２年2月某日　ラテン好きの５名がコンボバンドを結成。ブラジルで崇拝されている海の女神「イエマンジャー」をバンド名に決定。
結成後、どんどん仲間が増えビッグバンド編成になる。メンバーの転勤などで多少の増減はあるものの、２０名前後の人数で活動を行っている。
メンバーは、２０代から６０代までの社会人で、会社員、自営業、公務員などの職業をもちながら、音楽活動を行っているアマチュアバンドである。
　演奏ジャンルは得意とするラテン音楽はもちろん、ジャズやポップス、映画音楽などをレパートリーとしている。
練習は、北海道留萌市において、毎週水曜日の夜７時からの定例練習の他、遠方からのメンバーもいるため、月１〜２度の土・日練習も行っている。
車で片道2時間30分をかけて練習や本番に参加するメンバーもいるなど、遠方からのメンバーの移動距離と冬期間の吹雪などが活動の足かせとなっている。
しかし、そんなハードルも乗り越えながら、日本最北のビッグバンド・イエマンジャーは知恵と力を結集して活動を続けている。

これまでの主なイベント等、活動の記録としては、
　１９９２年4月、初のイベントに参加（留萌神社下商店街主催・元気が出る縁日）
　１９９３年9月、初の主催コンサートを留萌市旭町のパブ「OPA」で開催。
　１９９５年3月、札幌市において開催された「道内4大アマチュアビッグバンド・ジョイントコンサート」に出演。他のバンドがジャズを演奏する中、イエマンジャーは熱いラテン音楽を演奏。
　２００７年4月、留萌市文化センター大ホールで公開収録されたＮＨＫ−ＢＳ「いくよ後輩、ほいきた先輩」に出演し、初めて全国放送番組で演奏を披露。
　２００９年10月、札幌サンプラザホールで開催された「BIGBAND MEETING Vol.2」に出演。
　２０１０年5月、長年に渡る地域に根ざした音楽活動が評価され、（財）ヤマハ音楽振興会よりご支援をいただき、１５回目の主催コンサートを開催。
　２０１１年10月、２度目となる「BIGBAND MEETING Vol.3」に出演、札幌での演奏の機会はさらに貴重な経験となった。
　２０１２年、イエマンジャーは結成２０周年を迎え、多くの企業や方々の協賛を得て、１７回目の主催コンサートを開催
２０１５年５月、ＳＡＰＰＯＲＯ未来ＪＡＺＺに出演。

　１９９２年の結成から２８年目を迎え、２００回を超えるイベント等で演奏を行ってきました。今後も、地域に根ざした音楽活動を大切にしながら、「皆さんに愛され、楽しんでいただける演奏」を目標にしてさらに向上できるよう努力していきます。温かいご声援を宜しくお願いします。