ペレット使用量 ( トン )
   年度  ペレット
 ストーブ
 本庁
 ペレット
 ボイラー
 ハチ公莊
 ペレット
 ボイラー
 保育園
 ペレット
 ボイラー
  計  CO2
 削減量
 トン
 平成20年度      6     88   94    117
 平成21年度      58    135  193    240
 平成22年度     58    135     80  273    340
 平成23年度     58    135    191     50  434    540

 1、万世帯への普及を目指している。
 2、産業振興による持続可能な地域循環型社会の形成としてリサイクル
  産業の振興

 3、間伐材、林地残材等の燃料化による林業の振興
 4、木質ペレット利用促進と市民への普及啓発
  A 木質ヘレット燃料機器の改善と低価格化
 
B 木質ペレット燃料の増産と低コスト化、普及
  C 化石燃料からの転換
  D CO2の削減
  E ペレット製造システムの構築
 5、国内クレジット制度の活用 (大企業等との排出削減事業共同実施)
 区分  7月  8月  9月  10月  11月  12月  計
 間伐材
 収集量
 14.45  13.64  16.52  11.28  17.44  8.18  81.51
 ペレット燃料
 製造量
  5.78   4.54   5.50   3.75   5.81  2.68  28.06

  ペレット使用量の推移と木質バイオマス燃焼機器の導入計画
  ※ 右側の小さい写真にマウス・オンで拡大されます。              ▲                                       

林業活性化議員連盟は議員30名全員が加入しています。
  今回は13名が参加してくれました。林活議員連盟として、このよう
  な視察は合併以来初めてです。視察に関して横手市からの補助はバス
  の運転手とバスと産業経済部
(木質ペレット担当部署)から職員の随行
  をいただいたことです。

  大館市は高速で約3時間かかりました。
  強行軍でしたがそれなりの成果がありましたので報告します。
 

  日 程 : 平成22月21日
 
場 所 : 秋田県大館市
 
議員参加者 : 13名

1

会 長

堀田 賢逸

8

鈴木 勝雄

2

副 会長

佐々木喜一

9

土田 祐輝

3

事務局長

青山 豊

10

高橋 大

4

木村 清貴

11

菅原 恵悦

5

高橋 聖悟

12

遠藤 忠裕

6

土田百合子

13

阿部 正夫

7

斎藤 勇

  職員随行 :
 
議会事務局 : 局 長 浮島 伸  副主幹 佐藤しげ子
        副主査 長瀬 肇

 
産業経済部 : 副主査 高橋 慎

堀田会長あいさつ要旨

  横手市の面積は693.04平方キロメートル、森林面積はその約53%の
  370.81平方キロメートルです。
 
大館市の森林面積は70122平方キロメートルと丁度横手市の面積ほど
  の森林面積であり、これを大いに利用しようとしてペレット工場を作
  りペレットを燃料にしたストーブを使用したことだと思っております。
 
いわゆる燃料の自給自足であり、少しでも働く場を確保することにつ
  ながっていることだと思います。
 
横手市では森林組合が秋田スギニカと言う会社に木材をやるために、
  多くの林家の方や他の森林組合から木材を買って秋田スギニカに渡し、
  そしてその代金が3億6千万円も入って来ていない状況にあります。
 
このままでは森林組合が倒産します。
  それを防ぐため、税金の投入も考えられます。こんなことは困ります。
 「売れない製品を作るより少しでも売れる製品を作ってもらいたい」
  これが私達の要望です。

 
幸い秋田県南部には未だペレット工場はありません(山形県には11
  箇所もあります
)
 
鳩山政権は「林業は成長戦略の柱」として森林の維持管理中心から産
  業として重視し、雇用の受け皿として考えています。

 
話を聞けば戦後植えられた森林が木材として利用される時期を迎えて
  いるのに林業にそれを行える力が充分に無いとのこと。
「需要の問題
  より木が太って運び出せないほうが問題です」作業道を整備し間伐材
  を運びやすくする事が大切だと思います。
 
新卒で就職出来無い事は本人が一番困りますし将来の社会保障の負担
  が重くなるなど社会の損失は計り知れないと思われます。
 
私達も横手市に少しでも働く場を確保したいこと、森林を保全するこ
  とで
地球環境へ貢献できること。このような事から行政視察をお願い
  しました。御多忙中のところ恐縮ではございますが説明よろしくお願
  いいたします。

視察報告

  
大館市役所では下記のように具体的に事業を進めています。

  間伐材収集量及びペレット燃料製造量  単位:トン 

木質ペレット利用先進地(大館市)を視察しました。
堀田 賢逸通信 No.8
H22.3.27
 平成22年 5月 画像レポート